特許
J-GLOBAL ID:200903055747379402
熱エネルギーを機械的作用に変換する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-519774
公開番号(公開出願番号):特表2004-506832
出願日: 2001年08月07日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
本発明は、熱エネルギーを蓄積する第1(4)および第2の手段(9)を交互にタービン流路(T)に接続することによって、熱エネルギーを機械的作用に変換するための方法に関する。この方法の効率を上げるために、本発明は、圧縮された酸素を含有するガス(11)を、熱エネルギーを蓄積する第1の手段(4)に通す前に第2の温度T2まで冷却し、その後、熱エネルギーを蓄積する第1の手段(4)を通過するときに酸素を含有するガスを一回の操作で第3の温度T3に上昇させる。
請求項(抜粋):
熱エネルギーを蓄積するための第1(4)および第2の手段(9)がタービン流路(T)に交互に接続されることによって、熱エネルギーを機械的作用に変換する方法であって、以下のステップ、すなわち、
a)酸素を含有するガス(11)を圧縮して、その温度を室温RTから第1の温度T1に上げ、かつその圧力を第1の圧力P1に上げ、
b)前記圧縮ガス(11)を第2の温度T2に冷却し、
c)前記圧縮ガス(11)を熱エネルギーを蓄積するための第1の手段(4)を通して送り、前記ガス(11)の温度を1回の操作で第3の温度T3に上げ、
d)前記第1の圧力P1を、ガスタービン(3)内でほぼ大気圧まで低下させ、前記ガス(11)を前記第3の温度T3から第4の温度T4に冷却し、
e)前記ガス(11,14)を、下流に接続された燃焼室(6)に供給し、
f)生物燃料(7)を前記ガス(14)とともに燃焼させ、
g)煙道ガス(19)を熱エネルギーを蓄積するための第2の手段(9)を通す、
を含む方法。
IPC (6件):
F02C1/06
, F01D17/00
, F02C3/28
, F02C6/14
, F02C6/18
, F24H7/02
FI (6件):
F02C1/06
, F01D17/00 F
, F02C3/28
, F02C6/14
, F02C6/18 Z
, F24H7/02 603A
Fターム (4件):
3G071AB01
, 3G071CA04
, 3G071HA02
, 3G071JA03
引用特許:
審査官引用 (12件)
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特開昭63-032130
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特開平2-045620
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ガスタービン装置及び燃料ガス燃焼方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-198235
出願人:科学技術振興事業団, 日本ファーネス工業株式会社, 株式会社東芝
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