特許
J-GLOBAL ID:200903056229374690

色素増感型太陽電池素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 順之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-302014
公開番号(公開出願番号):特開2006-210316
出願日: 2005年10月17日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】電解質の影響を受けることなく真空容器内を排気できる色素増感型太陽電池素子の製造方法を提供する。【解決手段】光透過性を有する導電性基板上に色素で修飾された半導体層を有する電極基板と、導電性基板上に触媒層を有する対向基板とを所定の間隔を隔てて対向させ、これらの基板間の周縁部をシール材によりシールしてセルを形成し、そのセル内に注入口を介して電解質を注入することにより色素増感型太陽電池素子を製造する方法であって、電解質が貯留される貯留容器を真空容器1内に設置すると共に、注入管8が連結された注入治具9を注入口7に封着したセルを水平面に対して平行または傾斜させて設置し、該注入管の先端開口部を貯留容器4内に配置してから真空容器内を排気し、排気後、真空容器外から電解質を貯留容器に供給して注入管の開口部を電解質に没入させ、その後、真空容器内の圧力を上げて、セル内に電解質を注入する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光透過性を有する導電性基板上に色素で修飾された半導体層を有する電極基板と、導電性基板上に触媒層を有する対向基板とを所定の間隔を隔てて対向させ、これらの基板間の周縁部をシール材によりシールしてセルを形成し、そのセル内に注入口を介して電解質を注入することにより色素増感型太陽電池素子を製造する方法であって、電解質が貯留される貯留容器を真空容器内に設置すると共に、注入管が連結された注入治具を注入口に封着したセルを水平面に対して平行または傾斜させて設置し、該注入管の先端開口部を貯留容器内に配置してから真空容器内を排気し、排気後、真空容器外から電解質を貯留容器に供給して注入管の開口部を電解質に没入させ、その後、真空容器内の圧力を上げて、セル内に電解質を注入することを特徴とする色素増感型太陽電池素子の製造方法。
IPC (3件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04 ,  H01M 2/36
FI (3件):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z ,  H01M2/36 101Z
Fターム (22件):
5F051AA14 ,  5F051BA11 ,  5F051CB13 ,  5F051CB27 ,  5F051CB30 ,  5F051FA10 ,  5F051GA03 ,  5F051JA02 ,  5F051KA09 ,  5H023AA05 ,  5H023AS10 ,  5H023BB05 ,  5H023BB10 ,  5H023CC01 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032BB10 ,  5H032CC16 ,  5H032CC21 ,  5H032EE07 ,  5H032EE15 ,  5H032EE16
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (10件)
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