特許
J-GLOBAL ID:200903058504650646

BSEの発症原因となる異常プリオン蛋白質を含む特定危険部位の亜臨界水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-189762
公開番号(公開出願番号):特開2006-043690
出願日: 2005年06月29日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 本発明は、焼却処理方式と比較して格段に安価な運転費用で、且つ公害問題や地球環境問題(CO2発生)を発生させずに、BSE由来の異常プリオンを100%確実に不活化して、連鎖蓄積を完全に断つことを課題とする。【解決手段】 本発明の装置は、前処理として特定危険部位や肉骨粉を水、又は温水、又は熱水と混合して湿式粉砕ないし微細粒化した後、そのまま処理温度503°K(230°C)、処理圧力2.78MPaA(28.53Kg/cm2A)の亜臨界状態に移行して、1時間以内で異常プリオンを不活化処理するものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
牛の牛海綿状脳症(BSE)の関連特定部位又は肉骨粉を被処理物とする分解処理方法であって、これら被処理物を水、又は温水又は熱水と混合して湿式粉砕ないし微細粒化させて反応槽へ輸送し、そのまま亜臨界状態に移行させて分解処理する工程を含む処理方法。
IPC (2件):
B09B 3/00 ,  B01J 3/00
FI (2件):
B09B3/00 304Z ,  B01J3/00 A
Fターム (12件):
4D004AA04 ,  4D004AB10 ,  4D004CA04 ,  4D004CA15 ,  4D004CA39 ,  4D004CB04 ,  4D004CB27 ,  4D004CB44 ,  4D004CC03 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA20
引用特許:
審査官引用 (9件)
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引用文献:
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