特許
J-GLOBAL ID:200903060134824415

内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安達 光雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-577397
公開番号(公開出願番号):特表2002-527673
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2002年08月27日
要約:
【要約】ターボ過給内燃機関が第1と第2の排気バルブを各シリンダ毎に有し、各排気バルブ(2、3)はそれぞれの排気マニフォールド(4、5)に接続されている。一方の排気マニフォールド(4)は排気を排気タービン(14)に導き、他方の排気マニフォールド(5)はそれに続く排気をこの排気タービンを迂回して導く。その排気タービンは給気のためのコンプレッサ(15)を駆動する。シリンダの吸気バルブ(6)は、回転数が増大すると、ピストンが下死点に到達するより前に早く閉じ、あるいは、ピストンが下死点を通過した後に遅く閉じるように配置されている。このように、シリンダ内の圧縮から生じる温度上昇が減少させられる。コンプレッサから冷却された空気が取り込まれ、シリンダ中の適切な充填度が得られ、最終的な温度も低い。
請求項(抜粋):
多数のシリンダと分割された排気フローとを有する内燃機関であって、シリンダ毎に少なくとも二つの排気バルブ(2、3)と一つの吸気バルブ(6)とを備える、すなわち、内燃機関を過給するためのターボコンプレッサ中の排気駆動タービン(14)の吸気口に第1の排気マニフォールド(4)を経由して接続されている第1の排気バルブ(2)と、排気タービン(14)の下流の内燃機関の排気システムに第2の排気マニフォールド(5)を経由して接続されている第2の排気バルブ(3)と、ターボコンプレッサに接続されかつ低い回転数においてピストンの下死点の付近で閉じるように配置されている少なくとも一つの吸気バルブ(6)とを備える内燃機関において、吸気バルブが、回転数が増大すると、ピストンがその下死点に到達する時点からより大きい時間間隔で閉じるように配置されていることを特徴とする内燃機関。
IPC (4件):
F02D 13/02 ,  F02B 37/00 ,  F02B 37/00 302 ,  F02M 35/10 311
FI (6件):
F02D 13/02 H ,  F02D 13/02 B ,  F02B 37/00 302 A ,  F02B 37/00 302 D ,  F02M 35/10 311 C ,  F02M 35/10 301 H
Fターム (25件):
3G005EA16 ,  3G005FA05 ,  3G005FA55 ,  3G005GB17 ,  3G005GB24 ,  3G005GD14 ,  3G005GD17 ,  3G005GD18 ,  3G005GE08 ,  3G005HA08 ,  3G005HA09 ,  3G005HA13 ,  3G005JA05 ,  3G005JA39 ,  3G005JA53 ,  3G092AA01 ,  3G092AA11 ,  3G092AA18 ,  3G092AB02 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA03 ,  3G092EA16 ,  3G092FA02 ,  3G092HE01Z
引用特許:
審査官引用 (14件)
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