特許
J-GLOBAL ID:200903063271203079

空気入りラジアルタイヤ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-345856
公開番号(公開出願番号):特開2003-145645
出願日: 2001年11月12日
公開日(公表日): 2003年05月20日
要約:
【要約】【課題】 ディップ処理を施した少なくとも1本の繊維コードを結束することなく引き揃えた状態でゴム被覆する場合であっても、製造工程の影響によるコード物性の変化を可及的に小さくする空気入りラジアルタイヤ及びその製造方法を提供する。【解決手段】 ディップ処理を施した少なくとも1本の繊維コードを結束することなく引き揃えた状態でゴム被覆して中間部材m1 を形成し、該中間部材m1 を用いてカーカス層を形成する空気入りラジアルタイヤの製造方法において、カーカス層の繊維コードとして、下記(1)式で表される構造を有するポリオレフィンケトンのフィラメントからなる繊維コードを用いる。-(CH2 -CH2 -CO)n-(R-CO)m- ・・・(1)ここで、1.05≧(n+m)/n≧1.00、Rは炭素数が3以上のアルキレン基である。
請求項(抜粋):
ディップ処理を施した少なくとも1本の繊維コードを結束することなく引き揃えた状態でゴム被覆してリボン状又はシート状の中間部材を形成し、該中間部材を用いてカーカス層を形成する空気入りラジアルタイヤの製造方法において、前記カーカス層の繊維コードとして、下記(1)式で表される構造を有するポリオレフィンケトンのフィラメントからなる繊維コードを用いた空気入りラジアルタイヤの製造方法。 -(CH2 -CH2 -CO)n-(R-CO)m- ・・・(1)ここで、1.05≧(n+m)/n≧1.00、Rは炭素数が3以上のアルキレン基である。
IPC (9件):
B29D 30/40 ,  B60C 9/00 ,  D02G 3/02 ,  D02G 3/26 ,  D02G 3/48 ,  D06M 15/41 ,  D06M 15/693 ,  D01F 6/76 ,  B29K 86:00
FI (9件):
B29D 30/40 ,  B60C 9/00 A ,  D02G 3/02 ,  D02G 3/26 ,  D02G 3/48 ,  D06M 15/41 ,  D06M 15/693 ,  D01F 6/76 Z ,  B29K 86:00
Fターム (18件):
4F212AA03 ,  4F212AH20 ,  4F212VA11 ,  4F212VD10 ,  4F212VL19 ,  4L033AA04 ,  4L033AB03 ,  4L033AC11 ,  4L033CA34 ,  4L033CA68 ,  4L035EE06 ,  4L035EE08 ,  4L035FF01 ,  4L035MA10 ,  4L036MA04 ,  4L036MA24 ,  4L036MA33 ,  4L036MA37
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (14件)
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