特許
J-GLOBAL ID:200903067620782788

醗酵加工野菜

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-092704
公開番号(公開出願番号):特開2006-238857
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】生野菜を醗酵処理して醗酵体とすることにより、消化性潰瘍およびストレス性胃腸障害で起る下痢や便秘を顕著に改善する機能性を有し、かつ長期間摂取しても副作用の弊害を発生しない醗酵加工野菜の提供。【解決手段】生野菜を洗浄し、さらに付着菌による汚染防止処理を施したものを、細断、磨砕等の前処理を施し、乾燥工程を経て含水率15%以下の乾燥野菜粉末としたもの、並びに濃縮工程を経て、濃度20〜60%程度に濃縮したものの、各々に糖類と有機酸を適宜添加混合し、pH7以下調製したものに酵母類、コウジ菌類、乳酸菌類の一種ないしは複数種組み合わせて種菌として添加し、さらに好気的に混合、撹拌して醗酵前駆体と成す。これを容器に充填して容器内で醸成、熟成させて醗酵加工野菜とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
採取した生野菜を洗浄し、さらに有害となる付着微生物や付着菌の汚染防止処理を施したものを、細断、磨砕等の前処理を施し、(イ)乾燥工程を経て含水率15%以下の乾燥野菜粉末としたもの、並びに(ロ)濃縮工程を経て、濃度20〜60%程度に濃縮したもの、(イ)、(ロ)各々に濃度5〜100%糖類と有機酸を適宜添加混合させて練り状物と成したものに、生野菜の種類に対応して、該練り状物を、pH7以下、好ましくはpH7以下の最適活性の範囲内にpH調製したものに“種菌”を添加し、さらに好気的に混合、撹拌させて醗酵を促して醗酵前駆体と成し、該醗酵前駆体を容器に導入し、さらに経時的に容器内で醸成、熟成させて醗酵体と成すことにより機能性を発現した醗酵加工野菜。
IPC (1件):
A23L 1/212
FI (1件):
A23L1/212 A
Fターム (6件):
4B016LC07 ,  4B016LE04 ,  4B016LG05 ,  4B016LK18 ,  4B016LP01 ,  4B016LP13
引用特許:
審査官引用 (11件)
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