特許
J-GLOBAL ID:200903068938315425

表示装置の動画補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-334771
公開番号(公開出願番号):特開平10-161585
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 動画表示時に発生する視覚的な表示ずれを補正し、この補正した動画の輪郭部分を滑らかに表現できるようにすること。【解決手段】 サブフィールド駆動形式の表示装置において、動きベクトルに基づき複数のサブフィールドSFn〜SF1の動画素についての補正表示データ及び補正位置データを作成する動き補正回路26と、補正位置データに基づき表示データのうちの動画素の表示データとして補正表示データを選択する第1選択回路24と、現フレームと次フレームの映像データに基づき画素単位で静止画を検出する静止画検出回路23と、この静止画の検出信号に基づき動き補正回路26に入力する動きベクトルにマスクをかける禁止回路25とを具備し、動画素を見る人間の眼の軌跡上にSFn〜SF1の表示位置を乗せて映像のずれ幅を狭くし、動きベクトルを検出する単位ブロック内の静止画素の動き補正をなくす。
請求項(抜粋):
1フレームを複数のサブフィールドに時分割し、入力映像信号の輝度レベルに対応したサブフィールドを発光して多階調画像を表示する表示装置において、フレーム間における動画素の移動方向と移動量を表す信号に基づいて、複数のサブフィールドの動画素についての補正表示データ及び補正位置データを作成して出力する動き補正回路と、この動き補正回路から補正位置データが出力していないときには、入力映像データを表示データとして選択し、前記動き補正回路から補正位置データが出力しているときには、前記補正表示データを補正位置における表示データとして選択する第1選択回路と、現フレームと次フレームの映像データに基づいて画素単位で静止画を検出する静止画検出回路と、この静止画検出回路の検出信号に基づいて前記動き補正回路に入力する動画素の移動方向と移動量を表す信号にマスクをかける禁止回路とを具備してなることを特徴とする表示装置の動画補正回路。
引用特許:
出願人引用 (10件)
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