特許
J-GLOBAL ID:200903070729023543

造粒装置及びそれを用いた地盤材料の製造方法並びにそれにより得られた地盤材料及びその再利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-236542
公開番号(公開出願番号):特開2005-169379
出願日: 2004年08月16日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 石炭灰を主原料として、少ない工程で安価な地盤材料を得る。【解決手段】 撹拌槽11内に平行に配設され逆方向に回転する二本の回転軸12と、回転軸12に設けられたアーム13と、アーム13aの先端に設けられ撹拌対象材料を内壁11aに押し当てて擦り潰す第一の羽根14と、アーム13bの先端に設けられ内壁11aに付着した撹拌対象材料を掻き取る第二の羽根15と、を備える撹拌装置10を用い、石炭灰や溶融スラグなどの処理対象材料とセメントなどの水硬性無機材料とを含む造粒対象材料を撹拌し、石炭灰とセメントとが混合した後に、水を添加すると共に二本の回転軸の回転速度を上昇させ、所定時間経過後に撹拌を停止して粒状の地盤材料を得る。セメントは、石炭灰100重量部に対し3〜30質量部の範囲で含まれると良い。また、水は、6〜30質量部の範囲で添加すれば好適である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水硬化性無機材料及び粉状又は砂礫状の処理対象材料を含む造粒対象材料を水硬性無機材料により硬化させて造粒する造粒装置であって、 水を添加することにより固化が進行した固化進行材料を、槽の内壁に押し当てて擦り潰す第一の羽根と、 第一の羽根の作用により槽の内壁に付着した固化進行材料を掻き取る第二の羽根とを有し、 第一の羽根及び第二の羽根は、水を添加する前には前記水硬性無機材料と前記処理対象材料とを混合させる混合装置として機能することを特徴とする造粒装置。
IPC (12件):
B01J2/10 ,  B01F7/00 ,  B01F7/04 ,  B09B3/00 ,  C09K17/02 ,  C09K17/06 ,  C09K17/08 ,  C09K17/10 ,  C09K17/18 ,  C09K17/44 ,  C09K17/50 ,  E02D3/00
FI (15件):
B01J2/10 Z ,  B01F7/00 B ,  B01F7/04 B ,  B09B3/00 301F ,  B09B3/00 301M ,  C09K17/02 P ,  C09K17/06 P ,  C09K17/08 P ,  C09K17/10 P ,  C09K17/18 P ,  C09K17/44 P ,  C09K17/50 P ,  E02D3/00 101 ,  B09B3/00 304A ,  B09B3/00 304G
Fターム (37件):
2D043CA01 ,  2D043EA05 ,  2D043EA06 ,  4D004AA36 ,  4D004AA43 ,  4D004AB03 ,  4D004BA02 ,  4D004CA14 ,  4D004CA15 ,  4D004CA34 ,  4D004CA45 ,  4D004CB27 ,  4D004CC06 ,  4D004CC11 ,  4D004CC13 ,  4D004CC15 ,  4D004DA03 ,  4D004DA20 ,  4G004FA02 ,  4G004FA05 ,  4G078AA01 ,  4G078AA21 ,  4G078AB01 ,  4G078BA01 ,  4G078BA07 ,  4G078CA01 ,  4G078CA12 ,  4G078CA20 ,  4G078DA28 ,  4G078DB01 ,  4G078DC10 ,  4H026CA01 ,  4H026CA02 ,  4H026CA04 ,  4H026CA05 ,  4H026CB08 ,  4H026CC05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (12件)
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