特許
J-GLOBAL ID:200903070752340220

原子炉内据付機器の表面加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-275488
公開番号(公開出願番号):特開2001-099988
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】原子炉圧力容器内の狭隘なスペースでのショットピーニング施工作業を、容易かつ短時間で行い、放射線被曝の低減化を図る。【解決手段】原子炉内据付機器のインコアモニタ案内管3に装置本体26をクランプ機構13とハンドル46を介して取付ける。装置本体26にふた27を取付け、ふた27にサポート43を取付け、サポート43にピーニングヘッド機構9、昇降機構10を取付ける。装置本体26とふた27との間に旋回モータ23と大小の旋回ギア24,25からなる旋回機構11を設ける。ピーニングヘッド機構9は投射ホース34、昇降シャフト16、シャフトハウジング22及び投射ノズル15からなり、昇降機構10はシャフトハウジング22に取付けた昇降モータ19、ボールねじ20及びナット21からなる。昇降モータ19を駆動するとナット21が上下動し、投射ノズル15が上下動して溶接部51をショットピーニング処理する。
請求項(抜粋):
原子炉内底部に林立するインコアモニタ案内管とインコアモニタハウジングとの溶接部近傍を気中でショットピーニング施工する原子炉内据付機器の表面加工装置において、前記溶接部近傍へショットを投射でき、かつ、溶射されたショットを吸引回収できる装置本体と、この装置本体に取付けたピーニングヘッド機構と、このピーニングヘッド機構を上下に昇降できる昇降機構と、前記ピーニングヘッド機構を前記インコアモニタ案内管全周に旋回させる前記装置本体に設けた旋回機構と、前記ショットを高圧空気で噴射及び回収するショット噴射回収装置と、前記ピーニングヘッド機構、昇降機構、旋回機構及びショット噴射回収装置を運転制御する制御盤とを備えたことを特徴とする原子炉内据付機器の表面加工装置。
IPC (3件):
G21D 1/00 GDB ,  B24C 1/10 ,  G21C 19/02
FI (3件):
B24C 1/10 C ,  G21C 19/02 J ,  G21D 1/00 GDB X
引用特許:
審査官引用 (12件)
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