特許
J-GLOBAL ID:200903071257222071

電動車両の制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-270412
公開番号(公開出願番号):特開平11-098609
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 電動車両の制動制御装置において、回生制動力の不足分を補償する液圧制動の変動に対して適切に対応し、ブレーキ操作時の違和感を緩和する。【解決手段】 回生制動トルク低減手段によって、車両の制動状態に応じてモータ制御手段(電動モータ11等)による回生制動トルクを低減する。そして、少くとも液圧制御手段(マスタシリンダ2、液圧制限切換装置20等)による液圧制御が開始後、液圧発生装置(マスタシリンダ2)の出力ブレーキ液圧とホイールシリンダ(51,52)に供給されているブレーキ液圧との差圧に応じて、回生制動トルク低減手段による回生制動トルクの低減特性を補正する。
請求項(抜粋):
車両の車輪に連結する電動モータと、前記車両に搭載する電池と、該電池を電源として前記電動モータを回転駆動し前記車輪に駆動力を付与すると共に、前記電動モータの回生制動により前記車輪に制動力を付与するモータ制御手段と、前記車輪に装着したホイールシリンダに対しブレーキ操作部材の操作に応じて液圧発生装置を駆動してブレーキ液圧を供給する液圧制動により前記車輪に制動力を付与する液圧制御手段とを備えた電動車両の制動制御装置において、前記車両の制動状態を判定する制動状態判定手段と、該制動状態判定手段が判定した前記車両の制動状態に応じて前記モータ制御手段による回生制動トルクを低減する回生制動トルク低減手段と、少くとも前記液圧制御手段による液圧制御が開始後、前記液圧発生装置の出力ブレーキ液圧と前記ホイールシリンダに供給されているブレーキ液圧との差圧を検出する差圧検出手段と、該差圧検出手段の検出結果に応じて前記回生制動トルク低減手段による回生制動トルクの低減特性を補正する補正手段とを備えたことを特徴とする電動車両の制動制御装置。
IPC (3件):
B60L 7/24 ,  B60T 8/26 ,  B60T 8/58
FI (3件):
B60L 7/24 E ,  B60T 8/26 H ,  B60T 8/58 C
引用特許:
審査官引用 (8件)
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