特許
J-GLOBAL ID:200903078938141180
発光装置および電子機器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 藤綱 英吉
, 須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-336650
公開番号(公開出願番号):特開2007-141749
出願日: 2005年11月22日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】割れたり剥離したりし難いガスバリア層で発光素子を十分に封止する。【解決手段】主基板10上に配列された複数の有機EL素子P1と、複数の有機EL素子P1を覆う有機緩衝層19と、有機緩衝層19上に配置された第1のガスバリア層20および第2のガスバリア層21を備える。有機EL素子P1は、電界により励起して発光する有機化合物を用いて発光する。主基板10上には、有機EL素子P1により段差がもたらされている。有機緩衝層19は、有機化合物から形成されており、陰極上面の段差よりも有機緩衝層上面の段差の方が小さく略平坦化されている。無機化合物から形成された第1のガスバリア層20に重なる基板10上の領域と無機化合物から形成された第2のガスバリア層21に重なる基板10上の領域は、完全には一致せずに重なる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板上に、絶縁性の画素隔壁により分離された陽極と、有機発光層薄膜と陰極が順次積層された電界により励起して発光する複数の発光素子と、
有機化合物から形成され、前記複数の発光素子領域よりも広い範囲を覆い、前記基板上の陰極上面よりも段差が小さく略平坦化された有機化合物からなる有機緩衝層と、
無機化合物から形成され、前記有機緩衝層の外側に配置され、前記複数の発光素子を外気から保護する第1および第2のガスバリア層とを備え、
前記第1のガスバリア層または前記第2のガスバリア層のどちらか一方だけが、有機緩衝層よりも広い範囲を覆うように基板上の無機化合物からなる絶縁層表面と接している、
ことを特徴とする発光装置。
IPC (4件):
H05B 33/04
, H05B 33/12
, H01L 51/50
, H05B 33/22
FI (4件):
H05B33/04
, H05B33/12 B
, H05B33/14 A
, H05B33/22 Z
Fターム (6件):
3K007AB11
, 3K007AB15
, 3K007BB02
, 3K007DB03
, 3K007EA00
, 3K007FA02
引用特許: