特許
J-GLOBAL ID:200903087298984591

GCIBによる人工股関節の改善

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣江 武典 ,  宇野 健一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-509549
公開番号(公開出願番号):特表2004-502514
出願日: 2001年07月09日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
人工股関節(10)の部品等の外科用インプラント(10)の表面を改善させるためにガスクラスタイオンビーム(GCIB)技術(100)を利用し、磨耗は片や骨軟化の問題に対処する。この発明はGCIB(100)を利用した原子レベルの表面平滑処理を提供し、人工大腿骨頭部(10)及び/又は人工寛骨臼窪部(10)を超平滑化させ、両者間の摩擦を減少させる。人工インプラント(10)のポリエチレン破片や金属破片のGCIB(10)平滑化による減少は骨軟化現象を抑えて国民保健に要する費用を低減させ、患者の苦痛を和らげる。
請求項(抜粋):
ガスクラスタイオンビーム処理で外科用インプラントの表面を改善させる装置であって、 真空容器と、 該真空容器と作動可能に接続し、ガスクラスタイオンビームを発生させるガスクラスタイオンビーム源と、 該ガスクラスタイオンビームを通路に沿って加速する加速装置と、 該ガスクラスタイオンビーム通路内の進行方向に沿って配置され、ガスクラスタイオンビーム処理のために外科用インプラントをポジショニング処理する外科用インプラントホルダーと、 該外科用インプラントホルダーと作動可能に接続され、該外科用インプラントホルダーと前記外科用インプラントとを前記進行方向周囲で回転させ、該外科用インプラントホルダーと該外科用インプラントとを該進行方向に垂直な軸の周囲で分節移動させるポジション調整手段と、 を含んで構成されていることを特徴とする装置。
IPC (2件):
A61F2/32 ,  A61L27/00
FI (2件):
A61F2/32 ,  A61L27/00 M
Fターム (15件):
4C081AB05 ,  4C081BB05 ,  4C081BB08 ,  4C081BC01 ,  4C081CF01 ,  4C081CG04 ,  4C081DA01 ,  4C081DB07 ,  4C081DC15 ,  4C081EA14 ,  4C097AA04 ,  4C097BB01 ,  4C097CC03 ,  4C097DD09 ,  4C097SC10
引用特許:
審査官引用 (10件)
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引用文献:
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