特許
J-GLOBAL ID:200903087975788060

エジェクタ式冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-225189
公開番号(公開出願番号):特開2006-118849
出願日: 2005年08月03日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 複数の蒸発器を備えるエジェクタ式冷凍サイクルにおいて、簡素な構成で蒸発器の除霜機能を達成できるようにする。【解決手段】 エジェクタ14から流出した冷媒を蒸発させる第1蒸発器15と、放熱器13とエジェクタ14との間で冷媒流れを分岐して、この冷媒流れをエジェクタ14の気相冷媒吸引口14cに導く分岐通路17と、分岐通路17に配置された絞り機構18と、絞り機構18よりも冷媒流れ下流側に配置された第2蒸発器19とを備え、絞り機構18は、第2蒸発器19の除霜時に分岐通路17を全開する全開機能付きの構成である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒を吸入し圧縮する圧縮機(12)と、 前記圧縮機(12)から吐出された高圧冷媒の放熱を行う放熱器(13)と、 前記放熱器(13)下流側の冷媒を減圧膨張させるノズル部(14a)、および前記ノズル部(14a)から噴出する高い速度の冷媒流により冷媒が吸引される冷媒吸引口(14c)を有するエジェクタ(14)と、 冷媒流出側が前記圧縮機(12)の吸入側に接続される第1蒸発器(15)と、 前記エジェクタ(14)の上流側で冷媒流れを分岐して、この冷媒流れを前記冷媒吸引口(14c)に導く第1分岐通路(17)と、 前記第1分岐通路(17)に配置され、冷媒を減圧膨張させる第1絞り手段(18)と、 前記第1分岐通路(17)において、前記第1絞り手段(18)よりも下流側に配置される第2蒸発器(19)とを備え、 前記第2蒸発器(19)の冷媒蒸発圧力は前記第1蒸発器(15)の冷媒蒸発圧力よりも低くなっており、 前記第1絞り手段(18)は、前記第2蒸発器(19)の除霜時に前記第1分岐通路(17)を全開する全開機能付きの構成になっていることを特徴とするエジェクタ式冷凍サイクル。
IPC (4件):
F25B 5/04 ,  F25B 1/00 ,  F25B 5/02 ,  F25B 47/02
FI (6件):
F25B5/04 A ,  F25B1/00 101E ,  F25B5/02 530E ,  F25B47/02 510H ,  F25B47/02 540B ,  F25B47/02 540J
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • エジェクタサイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-150786   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (16件)
  • 特開昭52-036354
  • 蒸気圧縮式冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-365319   出願人:株式会社デンソー
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-342818   出願人:三菱電機株式会社
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