特許
J-GLOBAL ID:200903089423540938

光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 光石 俊郎 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-108218
公開番号(公開出願番号):特開2007-279534
出願日: 2006年04月11日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】簡単な構造によりコンパクトな光学素子を提供する。【解決手段】屈折率が異なる二つの第1薄膜2、第2薄膜3を交互に積層した二つの第1反射領域5、第2反射領域6を有し、この二つの第1反射領域5、第2反射領域6の間に基板1よりも大きな熱膨張係数を有する材料からなる膨張領域4を挟んだ共振器構造を備え、温度を変化させることにより膨張領域4の光学長を変化させて、透過又は反射する波長を可変にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板上に形成され、屈折率が互いに異なる第1薄膜と第2薄膜を、各々、所望の反射波長帯域の中心波長のm/4の光学長(mは任意の正の整数)とすると共に、前記第1薄膜及び前記第2薄膜を交互に少なくとも一組以上積層した第1反射領域と、 前記第1反射領域上に形成され、前記基板より大きな熱膨張係数を有する材料よりなる膨張領域と、 前記膨張領域上に形成され、前記第1薄膜と前記第2薄膜を、各々、所望の反射波長帯域の中心波長のm/4の光学長(mは任意の正の整数)とすると共に、前記第1薄膜及び前記第2薄膜を交互に少なくとも一組以上積層した第2反射領域と を有する共振器を備えると共に、 少なくとも前記膨張領域の温度を制御する温度制御手段を設け、 前記温度制御手段による温度の変化により、前記膨張領域の厚さを変化させると共に光学長を変化させて、前記共振器を透過又は反射する光のスペクトル特性を制御するようにしたことを特徴とする光学素子。
IPC (2件):
G02B 5/28 ,  H01L 33/00
FI (2件):
G02B5/28 ,  H01L33/00 A
Fターム (10件):
2H048GA07 ,  2H048GA09 ,  2H048GA13 ,  2H048GA33 ,  2H048GA48 ,  2H048GA51 ,  2H048GA62 ,  5F041AA47 ,  5F041CB31 ,  5F041EE22
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (11件)
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