特許
J-GLOBAL ID:200903092863656858

バーハンドル車両用連動ブレーキ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木戸 一彦 ,  木戸 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-377667
公開番号(公開出願番号):特開2007-176339
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】連動ブレーキ機構を極力小型化すると共に、良好な操作フィーリングを得ることのできるバーハンドル車両用連動ブレーキ機構を提供する。【解決手段】ピボット16の中心P1からスレーブシリンダ側作用腕14cと連動用スレーブシリンダ9のピストン端面との当接部までの距離A2が、ピボット16の中心P1からマスタシリンダ側作用腕14bと前輪用液圧マスタシリンダ3のピストン端面との当接部までの距離A1よりも小さく、且つ、連動用スレーブシリンダ9の第2ピストン25のフルストローク時に、前輪用液圧マスタシリンダ3の第1ピストンは19フルストロークに至らない状態に形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
後輪用ブレーキ操作子の操作に応じて後輪用液圧マスタシリンダから後輪ブレーキと連動用スレーブシリンダとに液圧を供給し、該連動用スレーブシリンダのピストンの動きを連動部材を介して前輪用液圧マスタシリンダのピストンに伝達することにより、該前輪用液圧マスタシリンダから前輪ブレーキに液圧を供給するとともに、前輪用ブレーキレバーの操作を前記連動部材を介して前記前輪用液圧マスタシリンダのピストンに伝達することにより、前輪用液圧マスタシリンダから前輪ブレーキに液圧を供給する連動機構を備えたバーハンドル車両用連動ブレーキ機構において、前記連動用スレーブシリンダのシリンダ孔と前記前輪用液圧マスタシリンダのシリンダ孔とを一つのシリンダ基体に並列に配置し、両シリンダ孔をシリンダ基体の一側に隣接させて開口させ、両開口の間に設けた回動軸に、前記前輪用ブレーキレバーと前記連動部材とを前記シリンダ孔の軸線方向に沿って揺動可能に軸着し、前記連動部材は、前記回動軸への軸着部と、該軸着部から突出して前記前輪用液圧マスタシリンダのピストン端面と前記連動用スレーブシリンダのピストン端面とにそれぞれ当接するマスタシリンダ側作用腕及びスレーブシリンダ側作用腕を備え、前記回動軸の中心から前記スレーブシリンダ側作用腕と前記連動用スレーブシリンダのピストン端面との当接部までの距離が、前記回動軸の中心から前記マスタシリンダ側作用腕と前輪用液圧マスタシリンダのピストン端面との当接部までの距離よりも小さく、且つ、前記連動用スレーブシリンダのピストンのフルストローク時であっても、前記前輪用液圧マスタシリンダのピストンはフルストロークまで摺動可能な状態に形成したことを特徴とするバーハンドル車両用連動ブレーキ機構。
IPC (5件):
B62L 3/08 ,  B60T 11/04 ,  B60T 11/16 ,  B62L 3/00 ,  B62L 3/02
FI (5件):
B62L3/08 ,  B60T11/04 ,  B60T11/16 Z ,  B62L3/00 A ,  B62L3/02 D
Fターム (7件):
3D047AA01 ,  3D047BB11 ,  3D047BB31 ,  3D047BB41 ,  3D047CC01 ,  3D047CC17 ,  3D047FF23
引用特許:
出願人引用 (9件)
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