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特許
J-GLOBAL ID:200903094343419830

電源回路の設計支援装置と設計支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畑 泰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-040314
公開番号(公開出願番号):特開2009-199338
出願日: 2008年02月21日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】プリント配線基板上の電源回路をノイズに対し安定になるように自動的に設計する電源回路の設計支援装置を提供する。【解決手段】プリント配線基板の情報を入力することにより、電源回路の電源ノイズ特性を導出させ、この電源ノイズ特性が予め決められた判定基準を満たすかどうかを判定し、判定基準を満たさない場合、半導体集積回路内部に容量を追加するという変更を行なうことで、プリント配線基板の電源回路が、ノイズに対し安定に設計されているかが判定できるように構成している。電源ノイズ特性を求める際に、等価回路モデルを用いて回路解析する手法を選択することにより、電源ノイズ特性を精度良く定量的に導出することが可能である。また、追加する容量についても、実際に追加する容量セルの等価回路モデルを使用することにより、容量が内部に追加される半導体集積回路の等価回路モデルを容易に作成できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも半導体集積回路及び受動部品を含むプリント配線基板上の電源回路をノイズに対し安定に動作するように、該電源回路の設計を支援する電源回路の設計支援装置であって、 該電源回路を構成するプリント配線基板、半導体集積回路及び受動部品の所定の入力情報を入力する入力手段と、 該入力手段により入力される該入力情報に基づき、該電源回路のノイズの特性である電源ノイズ特性を導出する電源ノイズ特性導出手段と、 該電源回路における電源ノイズ特性の許容される条件を格納すると共に、該半導体集積回路に追加出来る内部容量値の許容される条件を格納する判定基準データベースと、 該電源ノイズ特性導出手段により導出された電源ノイズ特性と該判定基準データベースから得られた電源ノイズ特性の許容される条件とを比較し、該電源回路の電源ノイズ特性が所定の条件を満たしているかどうか判定する電源ノイズ判定手段と、 該電源ノイズ判定手段において、該条件を満たさない場合、該半導体集積回路内部に容量を追加する変更を行い、変更された情報を該電源ノイズ特性導出手段へ入力する内部容量追加手段と、 該内部容量追加手段により追加された内部容量の値と該判定基準データベースより得られた該半導体集積回路に追加出来る内部容量値の許容される条件とを比較し、該半導体集積回路に必要な該内部容量値を追加出来るかどうかを判定する搭載容量条件判定手段と、 で構成したことを特徴とする電源回路の設計支援装置。
IPC (4件):
G06F 17/50 ,  H01L 21/82 ,  H01L 21/822 ,  H01L 27/04
FI (6件):
G06F17/50 658V ,  G06F17/50 666V ,  H01L21/82 C ,  H01L21/82 T ,  H01L27/04 D ,  H01L21/82 L
Fターム (20件):
5B046AA08 ,  5B046BA04 ,  5B046JA01 ,  5B046KA05 ,  5F038AZ01 ,  5F038BH03 ,  5F038BH19 ,  5F038CD02 ,  5F038CD14 ,  5F038EZ09 ,  5F038EZ10 ,  5F038EZ20 ,  5F064CC23 ,  5F064EE45 ,  5F064EE52 ,  5F064HH06 ,  5F064HH10 ,  5F064HH15 ,  5F064HH17 ,  5F064HH19
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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