特許
J-GLOBAL ID:200903094581477538

多機能マイクロスピーカー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高岡 亮一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-517938
公開番号(公開出願番号):特表2009-543421
出願日: 2006年08月01日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
本発明は多機能サブミニチュアスピーカーに関し、特に、いかなる突起もなしに、筐体ユニット上、つまり前記スピーカーのフロントプロテクター、筐体、及びリアカバーの外側上に、骨伝導振動、振動体感振動、スピーカーアタッチメント振動、及び前記振動モード振動を発生できるとともに、着脱自在に装着された音響部ユニットをさらに有する骨伝導スピーカーに関する。本発明の多機能サブミニチュアスピーカーによれば、前記磁石を前記振動コイルの内外両側に配置することによって前記振動コイルに伝わる磁力の損失を最小限に抑えるように構成することで、前記多機能サブミニチュアスピーカーの全表面上、つまり前記筐体ユニットの外側全体上に振動を発生できることから、前記突起部なしに骨伝導を行うことが可能であり、その振動力が、前記振動錘ユニットを前記ヨーク、中央磁石と外側磁石、及び前記内外天板でリベット軸によって一体的に構成することで改善され、それによって前記振動錘の重量を増加させるという利点を提供することができ、前記波形十字振動バネは、増加した重量の前記振動錘を効果的に振動させるような方式で筐体ユニット全体の上に振動を発生させ、かつ上下左右方向に振動を発生させるように構成されて設けられる。また、上記のような多機能サブミニチュアスピーカーを設けることによって広帯域の骨伝導を行うことも可能であり、低製造コストで、セキュリティモードの骨伝導、振動体感、スピーカーアタッチメント、及び振動モードを実行できる多機能サブミニチュアスピーカーを提供することも可能である。
請求項(抜粋):
いかなる突起もなしに、前記多機能サブミニチュアスピーカーの筐体ユニットの外側全体上に、骨伝導機能振動、振動体感機能振動、スピーカーアタッチメント機能振動、及び振動モード機能振動を発生させる多機能サブミニチュアスピーカーであって、サイドフレームと前記音響スピーカー機能を実行するフロントプロテクターとの間に着脱自在に装着された音響部ユニットであって、音響板とボイスコイルを含むことを特徴とする音響部ユニットと、その外面全体上に振動を発生させる前記筐体ユニットであって、前記フロントプロテクター、前記リアカバー、振動コイル支持フレーム、及び前記サイドフレームを含むことを特徴とする前記筐体ユニットと、前記振動バネに固定されて振動動作を行う振動錘ユニットであって、リベット軸、中央磁石、外側磁石、外側天板、内側天板、及びヨークを含むことを特徴とする前記振動錘ユニットと、前記振動コイル支持フレームの下部片側に接着装着されたPCBターミナルであって、電気信号を別々に印加することも前記ボイスコイルと前記振動コイルとに同時に印加することもできることを特徴とするPCBターミナルと、垂直に前記フレームの内端部下側に固定的に装着された円筒状振動コイルであって、前記PCB端末を介して前記外部電気入力信号に応答して発生する磁力によって前記振動錘ユニットを振動させることを特徴とする円筒状振動コイルと、さらに、前記中央磁石と外側磁石が前記振動コイルから発生した磁力の影響を受けた後に、前記振動錘ユニットにその振動動作の弾性力を付与する波形円板型振動バネであって、前記振動バネが、その外端部で前記筐体ユニットのサイドフレームに固定され、その内端部で前記リベット軸に固定される波形円板型振動バネを具備することを特徴とする多機能サブミニチュアスピーカー。
IPC (2件):
H04R 1/00 ,  H04R 9/02
FI (4件):
H04R1/00 310G ,  H04R1/00 317 ,  H04R9/02 102A ,  H04R9/02 Z
Fターム (4件):
5D012BB02 ,  5D012CA04 ,  5D012CA08 ,  5D017AB11
引用特許:
審査官引用 (11件)
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