特許
J-GLOBAL ID:200903096455663671

車両用自動変速機の変速制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬谷 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-263527
公開番号(公開出願番号):特開2001-193828
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 2速走行中にL.F.U2→3アップ変速が発生すると3速変速を行い、前記3速変速中に加速ペダルの再操作による3→2ダウン変速が発生すると直ちに2速変速を行なうことができる車両用自動変速機の変速制御方法を提供する。【解決手段】 2速走行中に2→3アップ変速信号が印加されると、所定の変速制御信号を出し、3速変速同期が完了して3速変速を行ない、3速変速同期が完了しなかった場合、油温、車速に対応する出力側回転数、タービン回転数とエンジン回転数との演算値などを任意の設定値と比較しつつ、3→2キックダウン変速制御を行い、車両の加速感を向上させる車両用自動変速機の変速制御方法。
請求項(抜粋):
車両の2速走行中に2→3アップ変速信号が印加されると、変速段を3速に変速するための所定の変速制御信号を出力する段階;前記段階で変速制御信号によって変速同期が行われると、3速変速同期が完了したかを判断する段階;前記段階で3速変速同期が完了した場合には3速走行を行い、前記段階で3速同期が完了しなかった場合にはチップ-イン(Tip-in)信号が印加されたかを判断する段階;前記段階で3速変速同期中にチップ-イン信号が印加された場合にはスロットル補正デューティを出力し、3→2キックダウン変速信号が判定されたかを判断する段階;前記段階で3→2キックダウン変速信号が判定された場合には検出された油温を任意の第1設定値と比較判断する段階;前記段階で検出された油温が任意の第1設定値より大きかったり同一である場合には検出された車速に対する出力側回転数を任意の第2設定値と比較判断する段階;前記段階で検出された車速に対する出力側回転数が任意の第2設定値より大きかったり同一である場合にはキックダウンスイッチのオン/オフ状態を判断する段階;前記段階でキックダウンスイッチがオン状態である場合には検出されるタービン回転数とエンジン回転数とを演算し、前記演算値が任意の第3設定値より大きかったり同一であるかを比較判断する段階;前記段階で検出されたタービン回転数とエンジン回転数との演算値が任意の第3設定値より大きい場合には2→3アップ変速中に3→2キックダウン変速制御を行う段階;前記段階で検出されたタービン回転数とエンジン回転数との演算値が任意の第3設定値より小さい場合には3速変速同期を完了した後に3→2キックダウン変速制御を行う段階からなることを特徴とする車両用自動変速機の変速制御方法。
IPC (10件):
F16H 61/02 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:70 ,  F16H 59:72 ,  F16H 63:12
FI (10件):
F16H 61/02 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:70 ,  F16H 59:72 ,  F16H 63:12
Fターム (26件):
3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552MA26 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA02 ,  3J552PA20 ,  3J552PA32 ,  3J552RA05 ,  3J552RA07 ,  3J552SA07 ,  3J552SB33 ,  3J552TA01 ,  3J552TA06 ,  3J552VA32W ,  3J552VA32Y ,  3J552VA37W ,  3J552VA48W ,  3J552VA62Z ,  3J552VA74W ,  3J552VA76W ,  3J552VB01W ,  3J552VC01W ,  3J552VC03Z ,  3J552VD01Z ,  3J552VD03W
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (5件)
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