特許
J-GLOBAL ID:200903097941192148
ブレーキ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
神戸 典和
, 佐藤 光俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-313150
公開番号(公開出願番号):特開2006-123657
出願日: 2004年10月27日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】運転者によるブレーキペダルの操作フィーリングの低下を抑制し得、かつ、液圧制動装置を構造の簡単なものとする。【解決手段】ブレーキペダルの操作ストロークが一定になると増圧制御弁を閉状態として、回生制動トルクを増加させる一方ブレーキシリンダの液圧を減圧させる。運転者は、操作ストロークを増加させた後一定に保つことが多いため、増圧制御弁を閉状態としても差し支えない。踏み増しが行われた場合には、増圧制御弁の開閉制御により操作ストロークの増加を許容する。それにより、ブレーキペダルの急激な入り込みを回避しつつ、操作フィーリングの低下を抑制することができる。このように、増圧制御弁の制御により操作フィーリングの低下が抑制されるためストロークシミュレータが不要となり、ブレーキシリンダ液圧をマスタシリンダの液圧により増加させるため、動力式液圧源が不要となる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
駆動輪に接続された電動モータの回生制動により、その駆動輪に回生制動トルクを付与する回生ブレーキと、前記電動モータへの供給電流を制御可能な電動モータ制御回路とを含む回生制動装置と、
(a)ブレーキ操作部材と、(b)そのブレーキ操作部材の操作により、その操作力に応じた液圧を発生させるマニュアル液圧源と、(c)ブレーキシリンダの液圧により作動し、液圧制動トルクにより前記駆動輪を含む複数の車輪の回転をそれぞれ抑制する液圧ブレーキと、(d)前記複数のブレーキシリンダのうちの1つ以上の液圧をそれぞれ制御可能な液圧制御装置とを含む液圧制動装置と、
前記液圧制動トルクと前記回生制動トルクとを含む総制動トルクが、運転者の前記ブレーキ操作部材の操作状態で決まる要求総制動トルクとなるように、前記液圧制御装置と前記電動モータ制御回路との少なくとも一方を制御する回生協調制御装置と
を含むブレーキ装置であって、
前記回生協調制御装置が、前記ブレーキ操作部材の操作ストロークの増加勾配が緩やかになった場合に、前記ブレーキシリンダの少なくとも1つを前記マニュアル液圧源から遮断して、前記回生制動トルクを増加させる一方、前記少なくとも1つのブレーキシリンダのうちの少なくとも1つの液圧を減少させる液圧制動トルク減少部を含むことを特徴とするブレーキ装置。
IPC (8件):
B60T 8/17
, B60W 20/00
, B60W 10/18
, B60K 6/04
, B60L 7/24
, B60L 11/14
, B60T 17/18
, B60T 8/34
FI (7件):
B60T8/17 C
, B60K6/04 370
, B60K6/04 553
, B60L7/24 D
, B60L11/14
, B60T17/18
, B60T8/34
Fターム (44件):
3D046BB03
, 3D046BB11
, 3D046BB28
, 3D046CC02
, 3D046CC06
, 3D046EE01
, 3D046FF09
, 3D046HH02
, 3D046JJ11
, 3D046JJ16
, 3D046LL23
, 3D046LL37
, 3D046LL46
, 3D046MM21
, 3D049AA06
, 3D049BB02
, 3D049BB03
, 3D049CC02
, 3D049CC07
, 3D049HH20
, 3D049HH51
, 3D049QQ04
, 3D049RR11
, 5H115PA01
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI22
, 5H115PI29
, 5H115PO02
, 5H115PO06
, 5H115PO17
, 5H115PU01
, 5H115PU23
, 5H115PU25
, 5H115QE10
, 5H115QI04
, 5H115QI07
, 5H115QI15
, 5H115QN03
, 5H115SE04
, 5H115TI01
, 5H115TO23
, 5H115TO26
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
電気自動車の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-328639
出願人:富士重工業株式会社
審査官引用 (10件)
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