特許
J-GLOBAL ID:200903099291435531
油圧式バルブタイミング調節装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-324063
公開番号(公開出願番号):特開平11-218009
出願日: 1998年11月13日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 アクチュエータのハウジングとロータをエンジン停止時にロックするためのプランジャがテーパピン構成となっているため、そのテーパ面によって、プランジャと係合穴との間のクリアランスが大きくなり、プランジャが係合穴から抜け易く、また、クリアランス部分でロータがハンチングを引き起こし、不快騒音を発する。【解決手段】 係合穴55aに対するプランジャ56の軸部56a全域を同径で且つカムシャフト19に平行する平行ピン構成とした。
請求項(抜粋):
エンジンの回転に同期して回転駆動されるカムシャフトと、このカムシャフトに設けられてエンジンの吸気弁もしくは排気弁の開閉タイミングを作動油制御により変化させるバルブタイミング可変用のアクチュエータとを備え、前記アクチュエータのハウジングに対して該ハウジング内に収納されたロータを所定位置に拘束するためのプランジャ、及び、このプランジャを係脱可能に係合させる係合穴を設け、エンジン停止時には、前記プランジャをスプリングの付勢力で前記係合穴に進入係合させ、エンジン始動時には、前記係合穴に供給された作動油で前記プランジャを前記係合穴から押し出してハウジングとロータのロックを解除するようにした油圧式バルブタイミング調節装置において、前記係合穴に対する前記プランジャの軸部のうち少なくとも前記係合穴に係合する部分全域を同径で且つ前記カムシャフトに平行する平行ピン構成としたことを特徴とする油圧式バルブタイミング調節装置。
引用特許:
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