特許
J-GLOBAL ID:200903099549594613

オーディオ装置並びにその再生用プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-136917
公開番号(公開出願番号):特開2003-333698
出願日: 2002年05月13日
公開日(公表日): 2003年11月21日
要約:
【要約】【課題】2チャンネルのステレオ信号から再生した際に受聴者に逆相感や違和感を与えることのないサラウンド信号を生成することを可能にする。【解決手段】一方のチャンネルの入力信号Xを多段のディレイ処理器Z-1によって分割し、この出力のそれぞれに対して係数処理器W0,W1,・・・,Wkにより所定の係数を重畳させ、これを加算器Σで加算することにより、一方のチャンネルの入力信号X中から、他方のチャンネルの入力信号Yと相関の高い信号成分を抽出する無相関化フィルタを設ける。無相関化フィルタの特性を、その出力信号RESと前記他方のチャンネルからの入力信号Yによって得られるエラー信号eと、前記一方のチャンネルの入力信号Xとに基づいて、逐次と変化させる係数更新処理器5を備える。無相関化フィルタからの出力RESと他方のチャンネルの入力信号Yとの差分からサラウンド信号を得る。
請求項(抜粋):
入力信号となる2チャンネルのオーディオ信号に基づいて複数チャンネルのサラウンド信号を生成するオーディオ装置において、一方のチャンネルの入力信号を多段のディレイ処理器によって分割し、この分割された多段の出力のそれぞれに対して係数処理器により所定の係数を重畳させて、多段の出力成分を生成し、これら多段の出力成分を加算することにより、一方のチャンネルの入力信号成分中から、他方のチャンネルの入力信号と相関の高い信号成分を抽出する無相関化フィルタと、この無相関化フィルタの特性を、その出力信号と前記他方のチャンネルからの入力信号によって得られるエラー信号と、前記一方のチャンネルの入力信号とに基づいて時々刻々と変化させる係数更新処理器とを備えた適応無相関化器を設け、この無相関化フィルタからの出力と、他方のチャンネルの入力信号との差分を算出して、サラウンド信号として出力することを特徴とするオーディオ装置。
FI (2件):
H04S 5/02 F ,  H04S 5/02 B
Fターム (2件):
5D062BB03 ,  5D062BB13
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (5件)
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