特許
J-GLOBAL ID:201003007326277259

路面滑り易さ判定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 荒船 博司 ,  荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-178606
公開番号(公開出願番号):特開2010-020430
出願日: 2008年07月09日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】ABS装置等のスリップ防止機能の作動情報を適切に判定して、路面の滑り易さを的確に判定することが可能な路面滑り易さ判定システムを提供する。【解決手段】路面滑り易さ判定システム1は、車両2が有するスリップ防止機能の作動情報等を検出する検出手段21と、スリップ防止機能の作動情報等に基づいてスリップ防止機能が作動された地点Pの路面の滑り易さを判定する路面状態判定手段3とを備え、路面状態判定手段3は、路面が滑り易いためにスリップ防止機能が作動された可能性が高い走行状態ほど高い値の基準点paを設定するための第1判定条件群に基づいて基準点paを定め、スリップが生じ難い車両状態に対応する車両情報ほど大きな値の重み付け係数w1〜w4を設定するための第2判定条件群に基づいて重み付け係数w1〜w4を選択し、それらに基づいてスリップ防止機能が作動された地点Pの路面の滑り易さをポイントpとして算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両が有するスリップ防止機能の作動情報と、前記車両の走行状態の情報と、前記車両の位置情報を含む車両情報とを検出する検出手段と、 前記スリップ防止機能の作動情報と前記走行状態と前記車両情報とに基づいて前記スリップ防止機能が作動された地点の路面の滑り易さを判定する路面状態判定手段と を備え、 前記スリップ防止機能が作動された際の前記走行状態に対する第1判定条件群が予め設定されており、かつ、前記第1判定条件群に属する各第1判定条件には、前記走行状態に鑑みて、路面が滑り易いために前記スリップ防止機能が作動された可能性が高い走行状態ほど高い値となるようにそれぞれ基準点が設定されており、 前記第1判定条件群の各第1判定条件の成立の前提となる前記車両情報に対する第2判定条件群が予め設定されており、かつ、前記第2判定条件群に属する各第2判定条件には、前記車両情報に鑑みて、スリップが生じ難い車両状態に対応する車両情報ほど大きな値となるようにそれぞれ重み付け係数が設定されており、 前記路面状態判定手段は、前記車両の走行状態が当てはまる前記第1判定条件を選択して前記基準点を定め、前記車両の車両情報に応じて前記各第2判定条件に設定された前記重み付け係数を選択し、前記基準点と前記重み付け係数とに基づいて、前記スリップ防止機能が作動された地点の路面の滑り易さをポイントとして算出することを特徴とする路面滑り易さ判定システム。
IPC (3件):
G08G 1/01 ,  G08G 1/13 ,  G01C 21/00
FI (3件):
G08G1/01 A ,  G08G1/13 ,  G01C21/00 A
Fターム (27件):
2F129AA03 ,  2F129BB03 ,  2F129BB26 ,  2F129EE02 ,  2F129EE26 ,  2F129EE62 ,  2F129FF12 ,  2F129FF20 ,  2F129FF52 ,  2F129GG05 ,  2F129GG10 ,  2F129GG17 ,  2F129GG18 ,  2F129HH12 ,  2F129HH17 ,  5H180AA01 ,  5H180BB05 ,  5H180CC03 ,  5H180CC04 ,  5H180CC12 ,  5H180CC14 ,  5H180EE13 ,  5H180FF04 ,  5H180FF13 ,  5H180FF22 ,  5H180FF27 ,  5H180FF32
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (10件)
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