特許

J-GLOBAL ID：201003028028319914

水素分離合金、水素分離合金圧延形成用素材、水素分離合金の製造方法、および水素分離装置

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発明者： 飛世 正博 ,  山村 和広
出願人/特許権者： 日立金属株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-274391
公開番号（公開出願番号）：特開2010-156045
出願日： 2009年12月02日
公開日（公表日）： 2010年07月15日
要約：

【課題】 高い水素透過係数を維持したまま飛躍的に耐水素脆化性を高めることができる水素分離合金、圧延を適用する水素分離合金圧延形成用素材、水素分離合金の製造方法、および水素分離装置を提供する。【解決手段】 原子%で、T100-(α+β+γ)MαXβZγ(ただし式中、T元素はV、Nb、Taからなる群の1種以上、M元素はTi、Zr、Hfからなる群の1種以上、X元素はCo、Niからなる群の1種以上、Z元素はB、C、Pからなる群の1種以上であり、式中α、β、γは5≦α≦45、15≦β≦55、0.1≦γ≦5であり且つ、α+β+γの和が20〜80)と不可避不純物からなる組成を有する合金で構成した水素分離合金。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

原子%で、T100-(α+β+γ)MαXβZγ(ただし式中、T元素はV、Nb、Taからなる群の1種以上、M元素はTi、Zr、Hfからなる群の1種以上、X元素はCo、Niからなる群の1種以上、Z元素はB、C、Pからなる群の1種以上であり、式中α、β、γは5≦α≦45、15≦β≦55、0.1≦γ≦5であり且つ、α+β+γの和が20〜80)と不可避不純物からなる組成を有することを特徴とする水素分離合金。

IPC (8件)：

C22C 27/02 ,  B01D 53/22 ,  B01D 71/02 ,  C22C 19/00 ,  C22F 1/18 ,  C22F 1/10 ,  C01B 3/56 ,  C22C 30/00

FI (11件)：

C22C27/02 ,  B01D53/22 ,  B01D71/02 500 ,  C22C19/00 Z ,  C22F1/18 F ,  C22F1/18 G ,  C22F1/10 A ,  C01B3/56 Z ,  C22C30/00 ,  C22C27/02 101 ,  C22C27/02 102

Fターム (15件)：

4D006GA41 ,  4D006MA03 ,  4D006MB03 ,  4D006MB04 ,  4D006MC02X ,  4D006PA01 ,  4D006PB66 ,  4D006PC80 ,  4G140FA06 ,  4G140FB09 ,  4G140FC01 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027DD05

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 水素分離・精製用複相合金及びその作製方法、並びに水素分離・精製用金属膜及びその作製方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-039994   出願人：株式会社アルバック, 青木清
• 結晶質複相水素透過合金および結晶質複相水素透過合金膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-085924   出願人：国立大学法人北見工業大学

審査官引用 (5件)

• 複相水素透過合金の製造方法および複相水素透過合金
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-244265   出願人：国立大学法人北見工業大学
• 水素分離膜およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-075742   出願人：日立金属株式会社
• 水素分離・精製用複相合金
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-101901   出願人：日立金属株式会社
• 水素分離・精製用複相合金及びその作製方法、並びに水素分離・精製用金属膜及びその作製方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-039994   出願人：株式会社アルバック, 青木清
• すぐれた水素分離透過機能および高温非晶質安定性を有する水素分離透過膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-336220   出願人：三菱マテリアル株式会社, 独立行政法人産業技術総合研究所, 井上明久