特許
J-GLOBAL ID:201003076604178315

無人搬送車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-249243
公開番号(公開出願番号):特開2010-076683
出願日: 2008年09月26日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】走行性能を確保しながら無人搬送車自体の高さをより低減する。【解決手段】駆動ユニット30を進行方向と平行な軸線を有する揺動ピンPにより保持プレート20に揺動自在に保持し、この保持プレート20を左側車軸37aと右側車軸37bとの間に配置した旋回軸機構50を介して台車側の天板12に接続する。即ち、駆動ユニット30の進行方向に対する揺動を、駆動ユニット30を旋回可能に支持するとともに駆動ユニット30の両車軸の中央部にバネ力を作用する旋回軸機構50とは無関係に行う。しかも、旋回軸機構50の下面を両車軸37a,37bよりも鉛直下方側として旋回軸機構50の大部分をフレーム部材32内に収容する。この結果、接地荷重をほぼ均一なものとして走行安定性を確保しながら無人搬送車自体の高さをより低減できる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
台車側に接続される天板と、 進行方向に対して左側に配置された車軸である左側車軸に接続された左側車輪と、前記進行方向に対して右側に配置された車軸であって前記左側車軸と同軸配置された右側車軸に接続された右側車輪と、前記左側車輪および前記右側車輪を回転駆動可能な駆動手段と、を有する駆動ユニットと、 前記天板と前記駆動ユニットとの間に配置され該駆動ユニットを進行方向に対して揺動可能に保持する保持プレートと、 前記保持プレートを介して前記駆動ユニットを前記天板に対して旋回可能に支持するとともに、前記駆動ユニットを前記天板に対して離間させる方向の力を、前記左側車軸と前記右側車軸との間の略中央を通る前記進行方向の中央線と前記左側車軸および前記右側車軸の軸線との交点を通る鉛直方向の鉛直線上の点近傍に前記保持プレートを介して作用させることが可能な旋回軸機構と、 を備える無人搬送車。
IPC (3件):
B61B 13/00 ,  B62D 15/00 ,  B62D 9/00
FI (3件):
B61B13/00 A ,  B62D15/00 ,  B62D9/00
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 無人搬送車の操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-148367   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 台車駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-091064   出願人:日産自動車株式会社
  • 自走式搬送車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-127799   出願人:新明工業株式会社
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審査官引用 (21件)
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