特許
J-GLOBAL ID:201103005875027552
能動型防振支持装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-127626
公開番号(公開出願番号):特開2011-252553
出願日: 2010年06月03日
公開日(公表日): 2011年12月15日
要約:
【課題】エンジン始動時のロール固有振動が車体に伝達されないように適切に振動伝達抑制制御ができる能動型防振支持装置を提供する。【解決手段】ACM_ECU71は、モータリング状態の開始を検出したとき、モータリング時ロール固有振動制御部241において、CAN通信線207を介してエンジン・AT_ECUからエンジン始動前のクランク角を取得する。そして、取得したエンジン始動前のクランク角に応じたロール固有振動の振動開始時期、入力振動荷重、振動周波数、振動の期間をデータ部241aのロール固有振動特性データに基づいて算出し、駆動電流演算部236に駆動電流波形を生成させる。駆動制御部238A,238Bは、駆動電流波形に基づいてアクティブ・コントロール・マウントMF,MRを制御する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
エンジンを車体に支持するとともに、制御装置によりアクチュエータを駆動して、前記エンジンの振動の前記車体への伝達を抑制する能動型防振支持装置であって、前記制御装置は、前記エンジンの振動量と前記アクチュエータの駆動量との関係が予め定められた振動伝達抑制特性と、前記エンジンの振動状態を推定する推定手段とを備え、前記推定手段により推定した前記エンジンの振動量と前記振動伝達抑制特性とに基づいて前記アクチュエータを制御するものにおいて、
前記制御装置は、
前記エンジンの始動前の該エンジンのピストンの停止位置を取得する停止位置取得手段をさらに備え、
前記エンジンの始動時に、前記停止位置取得手段で取得した前記ピストンの停止位置に基づいて前記振動伝達抑制特性を補正することを特徴とする能動型防振支持装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F16F15/02 B
, F16F13/00 630C
Fターム (12件):
3J047AA03
, 3J047CB10
, 3J047CD11
, 3J047FA02
, 3J048AA01
, 3J048AB07
, 3J048AD01
, 3J048CB23
, 3J048DA01
, 3J048EA01
, 3J048EA13
, 3J048EA36
引用特許:
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