特許
J-GLOBAL ID:201103019385559158

中性子光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 堀 城之 ,  前島 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-202581
公開番号(公開出願番号):特開2011-053096
出願日: 2009年09月02日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】単色でない中性子線を単純な構成で集光する。【解決手段】この中性子集光素子10においては、中性子を通過させる円錐形状の貫通孔11が形成されている。この貫通孔11の一端(左側)は、中性子線を入射させる入射側開口部111となっており、他端(右側)は、中性子線を出射させる出射側開口部112となっている。入射側開口部111と出射側開口部112の形状は共に円形であり、出射側開口部112の面積は入射側開口部111の面積よりも小さくなっている。集光する中性子線の光軸100は、入射側開口部111の中心と出射側開口部112の中心とを通る。この中性子集光素子10においては、中性子が貫通孔11の内面で散乱され、その散乱角に広がりがあることを利用して、出射側開口部112における強度を高めることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
中性子線を入射側開口部から入射させ、出射側開口部から出射させる中性子光学素子であって、 中性子散乱体で構成され、 一端が前記入射側開口部、他端が前記出射側開口部となった貫通孔を具備し、 前記出射側開口部の面積は前記入射側開口部の面積よりも小さいことを特徴とする中性子光学素子。
IPC (3件):
G21K 1/06 ,  G02B 5/00 ,  G21K 1/00
FI (4件):
G21K1/06 B ,  G02B5/00 Z ,  G21K1/00 N ,  G21K1/06 C
Fターム (4件):
2H042AA02 ,  2H042AA18 ,  2H042AA19 ,  2H042AA21
引用特許:
審査官引用 (15件)
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