特許
J-GLOBAL ID:201103032147949181

生物学的水処理装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143729
公開番号(公開出願番号):特開2000-325991
特許番号:特許第4183844号
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 最初沈殿池と、嫌気槽と無酸素槽と好気槽とを有する生物反応槽と、最終沈殿池とを備え、系外から流入した被処理水が上記最初沈殿池に流入し、上記最初沈殿池に流入した被処理水が上記最初沈殿池から流出し上記生物反応槽に流入して上記生物反応槽内に蓄えられている活性汚泥と混合し、被処理水と活性汚泥との混合液が上記嫌気槽、上記無酸素槽、上記好気槽の順に移動し、上記好気槽から上記無酸素槽へ上記混合液を循環させ、その間に被処理水が活性汚泥で処理され、上記生物反応槽から流出した混合液が上記最終沈殿池に流入して上記最終沈殿池で活性汚泥と活性汚泥処理後の被処理水とに分離され、活性汚泥処理後の被処理水が系外に放流される生物学的水処理装置に適用する生物学的水処理装置の制御装置において、 上記無酸素槽内の混合液中の被処理水の硝酸性窒素濃度と上記活性汚泥処理後の被処理水の硝酸性窒素濃度とを測定する硝酸性窒素濃度計と、上記硝酸性窒素濃度計により測定された上記無酸素槽内の混合液中の被処理水の硝酸性窒素濃度の測定値と上記活性汚泥処理後の被処理水の硝酸性窒素濃度の測定値との差を演算する演算手段とを有し、上記演算手段による演算結果を脱窒量として検知する脱窒量検知手段と、 上記脱窒量検知手段によって検知された脱窒量と上記脱窒量の目標値との差に応じて、上記無酸素槽へのバイパス流入被処理水量を所定の値とする信号を出力する無酸素槽流入水量調節信号出力手段と、 上記無酸素槽流入水量調節信号出力手段の出力値に応じて上記無酸素槽へのバイパス流入被処理水量を調節する無酸素槽流入水量調節手段とを備えて成ることを特徴とする生物学的水処理装置の制御装置。
IPC (3件):
C02F 3/34 ( 200 6.01) ,  C02F 3/30 ( 200 6.01) ,  C02F 3/12 ( 200 6.01)
FI (3件):
C02F 3/34 101 C ,  C02F 3/30 C ,  C02F 3/12 H
引用特許:
出願人引用 (16件)
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審査官引用 (26件)
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引用文献:
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