特許
J-GLOBAL ID:201103052904636138

排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-273753
公開番号(公開出願番号):特開2011-117328
出願日: 2009年12月01日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】排気浄化触媒の位置を排気の流れの下流側にずらすことなく、排気浄化触媒の前端面からの排気の流入を同前端面全体に亘って均一に行えるようにする。【解決手段】排気管2の下流ポート4を延長したときの延長部分が排気浄化触媒5の前端面から自動車の前側に向けて外れるようにされるため、排気管2の中心軸線C1が排気浄化触媒5の中心軸線C2に対し立った状態とされ、排気浄化触媒5を自動車の後側に向けてずらさなくてもよくなる。また、排気管2の下流ポート4から排気案内部6に入った排気は、排気案内部6の下部内面に当たって自動車の後側と前側とに分流し、後側に分流した排気は排気浄化触媒5の前端面の下半分から同触媒5内に流入する。一方、前側に分流した排気は排気案内部6の膨出部7の内面に沿って前方に流れ、同内面により上側、更には後側に向きを変えて排気浄化触媒5の前端面の上半分から同触媒5内に流入する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車両に搭載された内燃機関における同車両の前側から下方に延びる排気管の下流ポートと内燃機関の下側で車両の前後方向に延びる排気浄化触媒の前端とを、前記排気管の中心軸線が前記排気浄化触媒の中心軸線に対し傾倒した状態となるように繋ぐ排気案内部を備えた排気浄化装置において、 前記排気案内部は、前記排気管の下流ポートを下流側に延長したとき、その延長部分の少なくとも一部が前記排気案内部の内面下部に当たるように、前記排気管の下流ポートと前記排気浄化触媒の前端とを繋ぐものであり、 前記排気案内部における前記排気管の下流ポートの延長部分よりも車両前側の部分には車両の前方に向けて膨らむ膨出部が形成されている ことを特徴とする排気浄化装置。
IPC (1件):
F01N 3/24
FI (2件):
F01N3/24 N ,  F01N3/24 F
Fターム (4件):
3G091AA02 ,  3G091AB01 ,  3G091CA27 ,  3G091HA46
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 車両用内燃機関における排気系部品の支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-271126   出願人:ダイハツ工業株式会社
  • 排ガス浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-040720   出願人:ヤンマー株式会社
  • 排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-311890   出願人:三菱自動車工業株式会社, 三菱自動車エンジニアリング株式会社
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