特許
J-GLOBAL ID:201203021523892558

乗用車用ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-286429
公開番号(公開出願番号):特開2012-131423
出願日: 2010年12月22日
公開日(公表日): 2012年07月12日
要約:
【課題】乗り心地性の過度の低下を招くことなく、ドライ走行性能及びウエット走行性能を向上させた乗用車用ラジアルタイヤを提供する。【解決手段】トレッド部2は、4本の周方向溝10c、10sにより、中間の周方向陸部11mを含む5本の周方向陸部11c、11m、11sに区分される。又中間の周方向陸部11mは、周方向細溝12により内陸部分13と外陸部分14とに区分され、そのうちの少なくとも一方は、周方向に連続してのびるリブ体15をなす。中間の周方向陸部11mの巾Wmを、外の周方向陸部11sのWsの50〜62%。ベルト層は、半径方向内外のベルトプライからなり、プライ間におけるベルトコードの交差角度αは49〜55°、しかもベルトプライのトッピングゴムの複素弾性率E*を7〜12MPaとした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスと、このカーカスの半径方向外側かつトレッド部の内部に配されるベルト層7とを具える乗用車用ラジアルタイヤであって、 前記トレッド部は、タイヤ赤道の両側を通る一対の内の周方向主溝と、その両外側に配される一対の外の周方向主溝とにより、内の周方向主溝間に配される内の周方向陸部、内外の周方向主溝間に配される中間の周方向陸部、及び外の周方向主溝とトレッド接地端縁との間に配される外の周方向陸部とに区分され、 各前記中間の周方向陸部は、この中間の周方向陸部内を通る周方向細溝により内陸部分と外陸部分とに区分され、かつ前記内陸部分、外陸部分のうちの少なくとも一方は、タイヤ周方向に連続してのびるリブ体をなし、 しかも該中間の周方向陸部のタイヤ軸方向の巾Wmを、前記外の周方向陸部のタイヤ軸方向の巾Wsの50〜62%とするとともに、 前記ベルト層は、タイヤ赤道に対して24〜28°の角度θで傾斜するベルトコードをトッピングゴムで被覆した半径方向内外のベルトプライからなり、かつこのベルトプライ間におけるベルトコードの交差角度αは49〜55°の範囲、しかも前記トッピングゴムの複素弾性率E*を7〜12MPaの範囲としたことを特徴とする乗用車用ラジアルタイヤ。
IPC (5件):
B60C 9/20 ,  B60C 9/18 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 5/00
FI (5件):
B60C9/20 G ,  B60C9/18 F ,  B60C11/06 A ,  B60C11/04 H ,  B60C5/00 H
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-005568   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-355123   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-207303   出願人:住友ゴム工業株式会社
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