特許
J-GLOBAL ID:201203057137290718

放射線ビームを案内するための光学モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  澤田 達也 ,  坪内 伸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-531406
公開番号(公開出願番号):特表2012-506135
出願日: 2009年10月19日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
光学モジュールを用いて、EUV放射線ビームを案内する。光学モジュールは、真空排気可能なチャンバ(32)と、チャンバ(32)内に収容した少なくとも1つのミラーとを備える。上記ミラーは、互いに補完し合ってミラー反射面全体を形成する反射面(34)を有する複数の個別ミラー(27)を有する。支持構造を、熱伝導部(37)により個別ミラー(27)それぞれのミラー本体(35)にそれぞれ機械的に連結する。ミラー本体(35)の少なくとも若干は、少なくとも1自由度での支持構造(36)に対するミラー本体(35)の所定の変位を得るための関連のアクチュエータ(50)を有する。熱伝導部(37)は、ミラー本体(35)が吸収する少なくとも1kW/m2の熱パワー密度を支持構造(36)に放散させるよう構成する。光学モジュールの一態様では、集積電子変位回路を、変位可能な個別ミラー(27)のそれぞれに空間的に近接して関連付ける。この変更形態では、中央制御装置を、変位可能な個別ミラー(27)の集積電子変位回路と信号接続する。その結果、個別ミラーに無視できない熱負荷がかかる場合でも高いEUV放射線スループットを確保する照明光学系を構成できる、光学モジュールが得られる。【選択図】図11
請求項(抜粋):
放射線ビームを案内するための光学モジュールであって、 少なくとも1つのミラー(13,14;26,28)であり、 互いに補完し合ってミラー反射面全体を形成する反射面(34)を有する複数の個別ミラー(27)を有し、 熱伝導部(37)により前記個別ミラー(27)それぞれのミラー本体(35)にそれぞれ機械的に連結した支持構造(36)を有し、 前記ミラー本体(35)の少なくとも若干は、少なくとも1自由度での前記支持構造(36)に対する前記ミラー本体(35)の所定の変位を得るための関連のアクチュエータ(50)を有し、 集積電子変位回路(103)を、変位可能な前記個別ミラー(27)のそれぞれに空間的に近接して関連付けた、 該ミラー(13,14;26,28)と、 中央制御装置(153)であり、変位可能な前記個別ミラー(27)の前記集積電子変位回路(103)に接続した信号接続部(151,152,120)を有する、該中央制御装置(153)と、 を備える、光学モジュール。
IPC (4件):
H01L 21/027 ,  G03F 7/20 ,  G02B 17/08 ,  H05G 2/00
FI (4件):
H01L21/30 531A ,  G03F7/20 503 ,  G02B17/08 Z ,  H05G1/00 K
Fターム (17件):
2H087KA21 ,  2H087LA27 ,  2H087NA04 ,  2H087TA02 ,  2H097CA15 ,  2H097LA10 ,  4C092AA04 ,  4C092AA06 ,  4C092AB21 ,  4C092AC09 ,  4C092BD11 ,  4C092BD20 ,  5F146GA21 ,  5F146GA25 ,  5F146GA27 ,  5F146GB11 ,  5F146GB15
引用特許:
審査官引用 (9件)
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