特許
J-GLOBAL ID:201303043112224571

結晶化プレートの観察装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-206286
公開番号(公開出願番号):特開2013-066404
出願日: 2011年09月21日
公開日(公表日): 2013年04月18日
要約:
【課題】結晶化プレートに設けられている結晶化ウェル内に生成されているタンパク質の生成度合いを観察する場合、強磁場から結晶化プレートを取り出す必要がなく、結晶ができていない場合でも、結晶成長が乱されず、しかも、光学系の焦点を調節しても像の倍率が変化しない結晶化プレートの観察装置を提供することを目的とする。【解決手段】リザーバと結晶生成部と柱状空間とを具備するリング体からなる結晶化プレートを超強磁場に配置した状態で、結晶生成部で生成される結晶を観察し、結晶生成部からの光が、リング体の柱状空間に設けられる反射手段で反射し、受光素子に向かい、観察手段のうちで対物レンズ以外を固定したまま対物レンズを移動させて焦点調節する対物レンズ移動手段とを有し、反射手段が柱状空間に位置し、リング体の内周に形成されている柱状空間で、結像光学系の対物レンズを無限遠光学系とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
柱状空間を具備するリング体と、タンパク質の結晶化に必要な沈殿剤を収容し、上記リング体に設けられているリザーバと、タンパク質の結晶が生成される部位であり、上記リング体に設けられている結晶生成部とを具備している結晶化プレートを超強磁場に配置し、上記結晶生成部で生成される結晶を観察する結晶化プレートの観察装置であって、 上記結晶生成部からの光の像を電気信号に変換する受光素子と; 上記結晶生成部からの光を上記受光素子に向けて反射する反射手段であって、上記リング体の内周に形成されている柱状空間に設けられる反射手段と; 上記観察手段のうちで対物レンズ以外を固定したまま対物レンズを移動させて焦点調節する対物レンズ移動手段と; を有し、上記反射手段が上記柱状空間に位置し、上記リング体の内周に形成されている柱状空間で、結像光学系の対物レンズを無限遠光学系とすることを特徴とする結晶化プレートの観察装置。
IPC (2件):
C12M 1/34 ,  G01N 21/27
FI (2件):
C12M1/34 Z ,  G01N21/27 A
Fターム (18件):
2G059AA05 ,  2G059BB08 ,  2G059BB12 ,  2G059CC16 ,  2G059EE02 ,  2G059FF01 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ13 ,  2G059KK04 ,  2G059LL01 ,  4B029AA07 ,  4B029BB15 ,  4B029CC02 ,  4B029CC08 ,  4B029FA15 ,  4H045AA40 ,  4H045BA10 ,  4H045GA40
引用特許:
審査官引用 (10件)
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