特許
J-GLOBAL ID:201303062892372903

内燃機関の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-050620
公開番号(公開出願番号):特開2013-185477
出願日: 2012年03月07日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】この発明は、内燃機関の冷却装置に関し、シリンダブロック内への冷却水の供給を制御する流量制御弁に故障が生じたかどうかを判定できるようにすることを目的とする。【解決手段】内燃機関10に冷却水を循環させる通路であって、シリンダヘッド14を冷却する第1冷却水通路16aと、シリンダブロック12およびシリンダヘッド14を冷却する第2冷却水通路16bとを含む循環通路16を備える。第2冷却水通路16bへの冷却水の供給を制御するサーモスタット20を備える。サーモスタット20が閉じていることが予定されている状況下において、シリンダブロック水温とエンジン出口水温との差が所定の判定値以下である場合に、サーモスタット20が正常に閉じた状態とならない故障が生じていると判定する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
内燃機関に冷却水を循環させる通路であって、シリンダヘッドを冷却する第1冷却水通路と、シリンダブロックおよび前記シリンダヘッドのうちの少なくとも前記シリンダブロックを冷却する第2冷却水通路とを含む循環通路と、 前記第2冷却水通路への冷却水の供給を制御する流量制御弁と、 前記シリンダブロック内において前記第2冷却水通路を流れる冷却水の温度(以下、「シリンダブロック水温」と称する)を検知するブロック水温センサと、 前記第2冷却水通路が前記シリンダブロックのみを冷却するものである場合には前記シリンダブロックから出た後の部位において、または、前記第2冷却水通路が前記シリンダブロックとともに前記シリンダヘッドを冷却するものである場合には前記シリンダブロックおよび前記シリンダヘッドから出た後の部位において、前記循環通路を流れる冷却水の温度(以下、「エンジン出口水温」と称する)を検知する出口水温センサと、 前記第2冷却水通路への冷却水の供給が停止されるように前記流量制御弁が動作することが予定された状況下において、前記シリンダブロック水温と前記エンジン出口水温との差が所定の判定値以下である場合に、前記流量制御弁に故障が生じていると判定する弁故障判定手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関の冷却装置。
IPC (2件):
F01P 7/16 ,  F02D 45/00
FI (3件):
F01P7/16 505F ,  F01P7/16 505D ,  F02D45/00 345E
Fターム (10件):
3G384BA02 ,  3G384BA03 ,  3G384BA41 ,  3G384CA25 ,  3G384DA42 ,  3G384DA52 ,  3G384EB08 ,  3G384FA28Z ,  3G384FA55Z ,  3G384FA56Z
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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