特許
J-GLOBAL ID:201303081031301520

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-168478
公開番号(公開出願番号):特開2013-020600
出願日: 2011年08月01日
公開日(公表日): 2013年01月31日
要約:
【課題】グラフカット法を用いて撮像画像から溶接部に対応する領域を抽出する画像処理装置において、領域の抽出精度の向上を図る。【解決手段】撮像画像における前景領域および背景領域と推定される推定領域を仮初期領域として撮像画像に対して指定し(S31)、グラフカット法を用いて仮初期領域を基準として撮像画像から溶接部23に対応する仮領域を抽出する(S32、S33、S35)。そして、抽出した仮領域を膨張させた膨張領域を撮像画像から除外した領域を背景領域に対応する背景初期領域とし、かつ、仮領域を収縮させた収縮領域を前景領域に対応する前景初期領域として撮像画像に対して指定し(S34)、グラフカット法を用いて指定した背景初期領域および前景初期領域を基準として撮像画像から前景領域を抽出する(S36)。【選択図】図6
請求項(抜粋):
撮像画像から背景領域を除去して溶接部(23)に対応する前景領域を抽出する画像処理装置であって、 前記撮像画像における前記前景領域および前記背景領域と推定される推定領域を仮初期領域として前記撮像画像に対して指定する仮初期領域指定手段(S31)と、 グラフカット法を用いて前記仮初期領域指定手段(S31)にて指定した前記仮初期領域を基準として前記撮像画像から前記溶接部(23)に対応する仮領域を抽出する仮領域抽出手段(S32、S33、S35)と、 前記仮領域抽出手段(S32、S33、S35)にて抽出した前記仮領域を膨張させた膨張領域を生成し、前記撮像画像から前記膨張領域を除外した領域を前記背景領域に対応する背景初期領域とし、かつ、前記仮領域を収縮させた収縮領域を生成し、前記収縮領域を前記前景領域に対応する前景初期領域として前記撮像画像に対して指定する初期領域指定手段(S34)と、 前記グラフカット法を用いて前記初期領域指定手段(S34)にて指定した前記背景初期領域および前記前景初期領域を基準として前記撮像画像から前記前景領域を抽出する前景領域抽出手段(S36)と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 7/20 ,  G06T 1/00 ,  G06T 3/00
FI (3件):
G06T7/20 200Z ,  G06T1/00 300 ,  G06T3/00 400A
Fターム (13件):
5B057AA02 ,  5B057CD05 ,  5B057DA03 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC33 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096BA03 ,  5L096CA02 ,  5L096EA02 ,  5L096EA03
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (13件)
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