特許
J-GLOBAL ID:201303090529683690

流動層処理システム及び流動層燃焼排ガスのN2O除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  高村 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-075180
公開番号(公開出願番号):特開2013-050292
出願日: 2012年03月28日
公開日(公表日): 2013年03月14日
要約:
【課題】燃焼設備から排出される排ガス中の亜酸化窒素(N2O)の含有量の大幅な低減を図る流動層処理システム及び流動層燃焼排ガスのN2O除去方法を提供する。【解決手段】燃料(バイオマス燃料F1、石炭燃料F2、石油コークス燃料F3)Fを流動層燃焼処理する循環流動層ボイラ11と、該循環流動層ボイラ11から排出される燃焼排ガス12の熱を回収する伝熱部13と、前記伝熱部13の後流側に設けられ、循環流動層ボイラ11に供給する空気14を予熱する空気予熱器15と、前記空気予熱器15の後流側に設けられ、燃焼排ガス12中の煤塵を除塵する除塵装置であるバグフィルタ16と、前記伝熱部13が少なくとも一以上の過熱器(過熱器13a1、13a2)と、少なくとも一以上の節炭器(節炭器13b1、13b2)とを具備してなり、前記伝熱部13内に、少なくとも一以上の第1の静置型触媒部17を有し、燃焼排ガス12中のN2Oを除去する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
供給される燃料を流動層燃焼処理する流動層ボイラと、 前記流動層ボイラから排出される燃焼排ガスの熱を回収する伝熱部と、 前記伝熱部の後流側に設けられ、前記流動層ボイラに供給する空気を予熱する空気予熱器と、 前記空気予熱器の後流側に設けられ、燃焼排ガス中の煤塵を除塵する除塵装置とを具備すると共に、 前記伝熱部が少なくとも一以上の過熱器と、少なくとも一以上の節炭器とを有し、且つ、前記伝熱部内に、少なくとも一以上の第1の静置型触媒部を設け、前記燃焼排ガス中のN2Oを除去することを特徴とする流動層処理システム。
IPC (3件):
F23J 15/00 ,  F23C 13/00 ,  F23N 5/00
FI (3件):
F23J15/00 H ,  F23C99/00 306 ,  F23N5/00 J
Fターム (19件):
3K003EA07 ,  3K003FA03 ,  3K003GA05 ,  3K065TA06 ,  3K065TC04 ,  3K065TD08 ,  3K065TF09 ,  3K065TG08 ,  3K065TK01 ,  3K065TL08 ,  3K065TM03 ,  3K065TN04 ,  3K065TN09 ,  3K070DA01 ,  3K070DA13 ,  3K070DA25 ,  3K070DA32 ,  3K070DA49 ,  3K070DA50
引用特許:
出願人引用 (24件)
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審査官引用 (33件)
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