特許
J-GLOBAL ID:201403081418139167

冷却器及びそれを用いた冷却装置、並びに、発熱体の冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): アクシス国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-262872
公開番号(公開出願番号):特開2014-206365
出願日: 2013年12月19日
公開日(公表日): 2014年10月30日
要約:
【課題】簡易な構造で且つ良好な冷却効果を安定して有する冷却器を提供する。【解決手段】冷却器は、作動流体を収容する容器と、容器内において、作動流体と接するように且つ発熱体に対向するように設けられた冷却部材とを備える。冷却部材は、発熱体側に設けられた第1の多孔質体と、作動流体側に設けられた第2の多孔質体とを備えた積層構造に構成されている。第1の多孔質体は、毛細管現象により作動流体を発熱体との接触部に供給する第1の作動流体供給部と、接触部で発生した蒸気を第2の多孔質体側へ排出する第1の蒸気排出部とを備える。第2の多孔質体は、作動流体を第1の多孔質体に供給する第2の作動流体供給部と、第1の多孔質体から排出された蒸気を作動流体中へ排出する第2の蒸気排出部とを備え、第1の多孔質体よりも作動流体の透過率が大きい多孔質体で形成されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
発熱体を冷却するための沸騰方式による冷却器であって、 作動流体を収容する容器と、 前記容器内において、前記作動流体と接するように且つ前記発熱体に対向するように設けられた冷却部材と を備え、 前記冷却部材は、前記発熱体側に設けられた第1の多孔質体と、前記作動流体側に設けられた第2の多孔質体とを備えた積層構造に構成され、 前記第1の多孔質体は、毛細管現象により前記作動流体を前記発熱体との接触部に供給する第1の作動流体供給部と、前記接触部で発生した蒸気を前記第2の多孔質体側へ排出する第1の蒸気排出部とを備え、 前記第2の多孔質体は、前記作動流体を前記第1の多孔質体に供給する第2の作動流体供給部と、前記第1の多孔質体から排出された蒸気を前記作動流体中へ排出する第2の蒸気排出部とを備え、前記第1の多孔質体よりも前記作動流体の透過率が大きい多孔質体で形成されている冷却器。
IPC (2件):
F28D 15/02 ,  F25D 9/00
FI (6件):
F28D15/02 103E ,  F28D15/02 Z ,  F28D15/02 M ,  F28D15/02 101G ,  F28D15/02 101L ,  F25D9/00 G
Fターム (9件):
2G002AA01 ,  2G002BA07 ,  3L044AA04 ,  3L044BA06 ,  3L044CA03 ,  3L044DD03 ,  3L044EA02 ,  3L044KA01 ,  3L044KA04
引用特許:
審査官引用 (8件)
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