特許
J-GLOBAL ID:201403086687388922

III族窒化物半導体を作製する方法、半導体素子を作製する方法、III族窒化物半導体装置、熱処理を行う方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  近藤 伊知良
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-183350
公開番号(公開出願番号):特開2014-041917
出願日: 2012年08月22日
公開日(公表日): 2014年03月06日
要約:
【課題】良好な導電性を示すIII族窒化物半導体を提供できる、III族窒化物半導体を作製する方法を提供する。【解決手段】工程S107では、III族窒化物半導体23の熱処理を行って、導電性III族窒化物半導体25を形成する。熱処理は第1熱処理27a及び第2熱処理27bを含む。工程S108では、第1流量L1の還元性ガス及び第2流量L2の窒素源ガスを含む処理ガスG1を供給しながら、第1熱処理では、第1流量L1はゼロより大きい。第2流量L2はゼロ以上である。工程S109では、第1熱処理27aを行った後に、第2熱処理27bを行う。第2熱処理27bでは、第3流量L3の還元性ガス及び第4流量L4の窒素源ガスを含む処理ガスG2を供給して、III族窒化物半導体23の熱処理を行う。第4流量L4はゼロより大きく、第3流量L3はゼロ以上である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
III族窒化物半導体を作製する方法であって、 p型ドーパント及びn型ドーパントの少なくとも一方のドーパントを含むIII族窒化物半導体を準備する工程と、 還元性ガス及び窒素源ガスを用いて前記III族窒化物半導体の処理を行って、導電性III族窒化物半導体を形成する工程と、 を備え、 前記処理は、 第1流量の還元性ガス及び第2流量の窒素源ガスを含む第1処理ガスを処理装置に供給しながら、前記III族窒化物半導体の第1熱処理を行う工程と、 前記第1熱処理を行った後に、第3流量の還元性ガス及び第4流量の窒素源ガスを含む第2処理ガスを前記処理装置に供給して、前記III族窒化物半導体の第2熱処理を行う工程と、 を含み、 前記第1熱処理では、前記第1流量はゼロより大きく、前記第2流量はゼロ以上で、 前記第2熱処理では、前記第4流量はゼロより大きく、前記第3流量はゼロ以上で、 前記第2流量は前記第4流量よりも小さい、III族窒化物半導体を作製する方法。
IPC (12件):
H01L 21/265 ,  H01L 21/223 ,  H01L 29/47 ,  H01L 29/872 ,  H01L 29/12 ,  H01L 29/78 ,  H01L 21/336 ,  H01L 21/337 ,  H01L 21/338 ,  H01L 29/808 ,  H01L 29/812 ,  H01L 21/28
FI (8件):
H01L21/265 601A ,  H01L21/223 C ,  H01L29/48 D ,  H01L29/78 652T ,  H01L29/78 658A ,  H01L29/80 V ,  H01L29/80 B ,  H01L21/28 A
Fターム (21件):
4M104AA04 ,  4M104BB05 ,  4M104CC03 ,  4M104DD26 ,  4M104FF02 ,  4M104FF35 ,  4M104GG03 ,  5F102FA02 ,  5F102GB01 ,  5F102GB04 ,  5F102GC01 ,  5F102GD01 ,  5F102GJ02 ,  5F102GJ03 ,  5F102GJ04 ,  5F102GJ10 ,  5F102GL04 ,  5F102HC01 ,  5F102HC07 ,  5F102HC15 ,  5F102HC21
引用特許:
審査官引用 (13件)
全件表示

前のページに戻る