特許
J-GLOBAL ID:201403087961533990

廃棄物ガス化溶融炉の立ち上げ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 水野 勝文 ,  岸田 正行 ,  高野 弘晋 ,  井出 真 ,  成瀬 渓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-206758
公開番号(公開出願番号):特開2014-062659
出願日: 2012年09月20日
公開日(公表日): 2014年04月10日
要約:
【課題】シャフト部、炭化火格子部及び溶融炉部を備えた廃棄物ガス化溶融炉において、炉内昇温用バーナーを用いずに炉の立ち上げることのできる方法を提供する【解決手段】溶融炉部で炭素系固形燃料を燃焼する燃料燃焼工程と、前記燃料燃焼工程と同時又は前後にタイミングをずらして前記シャフト部内に廃棄物を装入し、前記シャフト部内及び前記炭化火格子上に堆積させた廃棄物を前記溶融炉部からの熱で乾燥及び昇温する廃棄物昇温工程と、前記廃棄物が発火する温度以上にまで上昇したときに、前記炭化火格子部を介して空気を吹き込んで前記廃棄物を着火させる廃棄物着火工程と、を含むようにする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
廃棄物が装入されるシャフト部と、前記シャフト部とは炉芯をずらして配置される溶融炉部と、前記溶融炉部に酸素富化空気を吹き込む羽口と、前記シャフト部と前記溶融炉部とを連結する連通部に配置された炭化火格子部と、前記炭化火格子部を介して空気を吹き込む送風装置を備えた廃棄物ガス化溶融炉の立ち上げ方法において、 前記溶融炉部で炭素系固形燃料を燃焼する燃料燃焼工程と、 前記燃料燃焼工程と同時又は前後にタイミングをずらして前記シャフト部内に廃棄物を装入し、前記シャフト部内及び前記炭化火格子上に堆積させた廃棄物を前記溶融炉部からの熱で乾燥及び昇温する廃棄物昇温工程と、 前記廃棄物が発火する温度以上にまで上昇したときに、前記炭化火格子部を介して空気を吹き込んで前記廃棄物を着火させる廃棄物着火工程と、を含むことを特徴とする廃棄物ガス化溶融炉の立ち上げ方法。
IPC (2件):
F23G 5/00 ,  F23G 5/027
FI (3件):
F23G5/00 115Z ,  F23G5/027 ,  F23G5/00 F
Fターム (12件):
3K161AA27 ,  3K161CA03 ,  3K161CA05 ,  3K161DA03 ,  3K161DA74 ,  3K161DA76 ,  3K161EA01 ,  3K161EA02 ,  3K161HA55 ,  3K161HA60 ,  3K161JA03 ,  3K161JA25
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (9件)
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