特許
J-GLOBAL ID:201503028940192239
ガソリンエンジンの燃焼制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-191248
公開番号(公開出願番号):特開2015-057544
出願日: 2013年09月16日
公開日(公表日): 2015年03月26日
要約:
【課題】HCCI時のシリンダ内の着火時期で現在の燃焼状態を詳細に把握する必要が生じる。特に、HCCI時は特定の回転数及び負荷の範囲のみでしか実施出来ないため、均一予混合圧縮着火を継続するには、燃焼状態の判定結果から燃料噴射量、EGR供給量、及び、点火時期の制御を迅速に反映させ、燃焼状態を改善させる必要が生じる。【解決手段】内燃機関100の燃焼時に複数のイオン電流検出手段30,32で検出したイオン電流の発生時期を算出する発生時期算出手段と、シリンダ50内の混合気の空燃比を算出する空燃比センサと、発生時期算出手段による算出結果が示す第1の点火プラグ10のイオン電流の発生時期と他方の点火プラグ12のイオン電流の発生時期とが略同一であると共に、シリンダ50内の空燃比がストイキに対してリッチである場合に、シリンダ50内を冷却する冷却制御手段と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
混合気を圧縮により自着火させる均一予混合圧縮着火を行う内燃機関であって、
当該内燃機関のシリンダ内に設けられた少なくとも2つの点火プラグと、
当該点火プラグの各々に配置され、前記内燃機関の燃焼時に生じるイオン電流を検出するイオン電流検出手段と、を備えたガソリンエンジンの燃焼制御装置において、
前記内燃機関の燃焼時に複数の前記イオン電流検出手段で検出したイオン電流の発生時期を算出する発生時期算出手段と、
前記シリンダ内の混合気の空燃比を算出する空燃比センサと、
前記発生時期算出手段による算出結果が示す前記第1の点火プラグのイオン電流の発生時期と他方の点火プラグのイオン電流の発生時期とが略同一であると共に、前記シリンダ内の空燃比がストイキに対してリッチである場合に、前記シリンダ内を冷却する冷却制御手段と、を備えることを特徴とするガソリンエンジンの燃焼制御装置。
IPC (6件):
F02B 1/12
, F02D 41/02
, F02D 21/08
, F02D 15/00
, F02D 41/04
, F02P 17/12
FI (6件):
F02B1/12
, F02D41/02 351
, F02D21/08 301Z
, F02D15/00 E
, F02D41/04 355
, F02P17/00 E
Fターム (44件):
3G019AA09
, 3G019AB01
, 3G019AB03
, 3G019AB04
, 3G019AB05
, 3G019AB08
, 3G019BB11
, 3G019GA01
, 3G019GA14
, 3G019KA17
, 3G019KA26
, 3G019KD16
, 3G019LA05
, 3G023AA03
, 3G023AA06
, 3G023AB02
, 3G023AB06
, 3G023AC02
, 3G023AD03
, 3G092AA01
, 3G092AA11
, 3G092AA12
, 3G092AA17
, 3G092AB02
, 3G092BA04
, 3G092BA08
, 3G092DA08
, 3G092DC08
, 3G092DD03
, 3G092EA01
, 3G092EA02
, 3G092EA06
, 3G092FA05
, 3G092FA16
, 3G092HC06Z
, 3G092HD05Z
, 3G301HA01
, 3G301JA04
, 3G301JA22
, 3G301JA23
, 3G301LA07
, 3G301MA01
, 3G301PC09Z
, 3G301PD02Z
引用特許:
審査官引用 (10件)
-
予混合圧縮着火内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-364981
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
燃焼異常状態判別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-189329
出願人:株式会社デンソー
-
内燃機関の燃焼制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-263624
出願人:日産自動車株式会社
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