特許

J-GLOBAL ID：201503080496659402

フィブロネクチン結合性の大豆由来の水溶性多糖類

発明者： 松下 裕昭 ,  古林 万木夫 ,  矢部 富雄 ,  纐纈 洋平
出願人/特許権者： ヒガシマル醤油株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-184102
公開番号（公開出願番号）：特開2015-051928
出願日： 2013年09月05日
公開日（公表日）： 2015年03月19日
要約：

【課題】本発明は大豆に由来する水溶性の多糖類について、フィブロネクチンに対する結合性を増強させる方法を提供する。【解決手段】大豆由来の水溶性多糖類に、カリウムイオン、ナトリウムイオン、カルシウムイオン、及びマグネシウムイオンから選択される少なくとも1種のアルカリ金属イオン及び/またはアルカリ土類金属イオンを共存させる。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

アルカリ金属及びアルカリ土類金属からなる群から選択される少なくとも1種の金属を総量で6〜65質量%の割合で含む大豆由来の水溶性多糖類含有組成物。

IPC (8件)：

A61K 33/14 ,  A23L 1/20 ,  A61K 31/732 ,  A61K 36/48 ,  A61P 43/00 ,  A61P 1/00 ,  A61K 33/06 ,  A61K 33/10

FI (8件)：

A61K33/14 ,  A23L1/20 D ,  A61K31/732 ,  A61K35/78 J ,  A61P43/00 105 ,  A61P1/00 ,  A61K33/06 ,  A61K33/10

Fターム (34件)：

4B020LB24 ,  4B020LG01 ,  4B020LK01 ,  4B020LP13 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086EA25 ,  4C086GA13 ,  4C086GA17 ,  4C086HA02 ,  4C086HA04 ,  4C086HA16 ,  4C086HA24 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086MA52 ,  4C086MA56 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA66 ,  4C086ZB21 ,  4C088AB61 ,  4C088AC04 ,  4C088BA02 ,  4C088BA09 ,  4C088CA02 ,  4C088CA05 ,  4C088CA11 ,  4C088CA16 ,  4C088CA26 ,  4C088MA52 ,  4C088MA57 ,  4C088NA14 ,  4C088ZA66 ,  4C088ZB21

引用特許：

審査官引用 (6件)

• 食品添加用カルシウム剤組成物の製造方法および食品添加用カルシウム剤組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-213901   出願人：日新乳化株式会社
• カルシウム強化飲料用分散剤、及びカルシウム含有粉末
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-027445   出願人：第一工業製薬株式会社
• 抗アレルギー剤およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-135724   出願人：ヒガシマル醤油株式会社
• 鉄吸収促進剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-023871   出願人：ヒガシマル醤油株式会社
• カルシウム易吸収性植物性蛋白飲食品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-152937   出願人：明治製菓株式会社
• 抗アレルギー剤及びそれを含む機能性食品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-275239   出願人：ヒガシマル醤油株式会社

引用文献：

審査官引用 (5件)

• 農化, 1975, Vol.49, No.11, p.597-601
• Journal of Bioscience and Bioengineering, 2005, Vol.100, No.2, p.144-151
• フィブロネクチンによる大豆ペクチンの構造認識機構の解明, 20130326
• 日本食品工業学会誌, 1986, Vol.33, No.4, p.37-43
• 日本の伝統的発酵調味料である味噌について