特許
J-GLOBAL ID:201503087345486322

車線逸脱防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-200989
公開番号(公開出願番号):特開2014-031167
特許番号:特許第5692324号
出願日: 2013年09月27日
公開日(公表日): 2014年02月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 運転者によるステアリングの操作に基づいて、前記ステアリングが操作された方向と同じ方向へ付与する操舵補助トルクを操舵系に付与するパワーステアリング装置を備えた車両の車線逸脱防止装置であって、 走行車線に対する自車両の位置関係を示す自車両位置情報に基づいて前記自車両が走行車線から逸脱する傾向にあるか否かを判定する車線逸脱判定手段と、 前記自車両が走行車線から逸脱する傾向にないと判定された場合に、前記ステアリングの操作に基づいて、前記ステアリングが操作された方向と同じ方向へ付与する第1の操舵補助トルクを決定する第1の操舵補助トルク決定手段と、 前記自車両が走行車線から逸脱する傾向にあると判定された場合に、前記自車両位置情報および前記自車両の走行状態に関する走行状態情報に基づいて前記自車両が前記走行車線の中心線に戻るために前記自車両が走行すべき軌跡である修正用走行軌跡を算出する修正用走行軌跡算出手段と、 前記自車両が走行車線から逸脱する傾向にあると判定された場合に、前記ステアリングが前記修正用走行軌跡に沿って前記自車両が走行するように操作された場合に前記操舵系で発生する操舵トルクを理想操舵トルクとして算出する理想操舵トルク算出手段と、 前記自車両が走行車線から逸脱する傾向にあると判定された場合に、前記ステアリングの操作に基づいて第2の操舵補助トルクを決定する第2の操舵補助トルク決定手段とを備え、 前記第2の操舵補助トルク決定手段は、前記ステアリングが中立位置から前記理想操舵トルクに対し同じ側へ操舵される際には、前記操舵トルクが前記理想操舵トルクに近づくほど前記第2の操舵トルクが大きくなり、かつ前記操舵トルクが前記理想操舵トルクから遠ざかるほど前記第2の操舵トルクが小さくなるように前記第2の操舵トルクを決定し、前記ステアリングが中立位置から前記理想操舵トルクに対し反対側へ操舵される際には、同一の前記操舵トルクに対して前記第1の操舵補助トルクよりも抑制して前記第2の操舵補助トルクを決定する、 ことを特徴とする車線逸脱防止装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ( 200 6.01) ,  B62D 101/00 ( 200 6.01) ,  B62D 113/00 ( 200 6.01) ,  B62D 119/00 ( 200 6.01) ,  B62D 137/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 101:00 ,  B62D 113:00 ,  B62D 119:00 ,  B62D 137:00
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (12件)
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