特許
J-GLOBAL ID:201503094582843640

色素増感型光電変換素子の光入射側電極の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人みのり特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-196730
公開番号(公開出願番号):特開2015-064944
出願日: 2013年09月24日
公開日(公表日): 2015年04月09日
要約:
【課題】色素増感型光電変換素子の光入射側電極を安価にかつ安定的に製造できる方法を提供する。【解決手段】平均粒径が異なる複数の半導体微粒子群を準備する(S1)。複数の半導体微粒子群のそれぞれを個別に分散媒中に混ぜて複数のコロイドを形成する(S2)。平均粒径が最小の半導体微粒子群のコロイド中に、一方が透明導電膜を有する透明基板からなる一対の電極を挿入し、電極間に電流を流して電気泳動を行う(S3)。電気泳動の間に、残りの半導体微粒子群のコロイドを平均粒径が小さいものから順に、所定の時間間隔で所定量添加することにより、透明基板の透明導電膜上に半導体微粒子を積層する(S4)。半導体微粒子を積層した透明基板を熱処理し(S5)、当該透明基板上の半導体微粒子層に色素を吸着させる(S6)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
色素増感型光電変換素子の光入射側電極の製造法であって、 (1)平均粒径が異なる複数の半導体微粒子群を準備するステップと、 (2)前記複数の半導体微粒子群のそれぞれを個別に分散媒中に混ぜることにより、複数のコロイドを形成するステップと、 (3)前記複数の半導体微粒子群のうちの平均粒径が最小の半導体微粒子群のコロイドを容器に収容し、当該コロイド中に、少なくとも一方が透明導電膜を有する透明基板からなる一対の電極を挿入し、前記一対の電極間に、前記透明導電膜を有する透明基板が陰極となるように電流を流して電気泳動を行うステップと、 (4)前記電気泳動の間に、残りの半導体微粒子群のコロイドを、平均粒径が小さいものから順に所定の時間間隔で所定量添加することにより、前記陰極側の前記透明基板の透明導電膜上に半導体微粒子を積層するステップと、 (5)前記半導体微粒子を積層した前記透明基板を前記容器から取り出して熱処理するステップと、 (6)前記熱処理後の透明基板上の半導体微粒子層に色素を吸着させるステップと、からなっていることを特徴とする製造法。
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z
Fターム (15件):
5F151AA14 ,  5F151FA04 ,  5F151FA06 ,  5F151GA03 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032BB02 ,  5H032BB05 ,  5H032BB07 ,  5H032BB10 ,  5H032CC11 ,  5H032HH01 ,  5H032HH04 ,  5H032HH05
引用特許:
審査官引用 (13件)
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