文献
J-GLOBAL ID:201602213515593307   整理番号:16A0058732

界面前進凍結濃縮による果汁の高品質濃縮とそのワイン製造への応用

著者 (10件):
資料名:
号: 688  ページ: 1-11  発行年: 2015年12月25日 
JST資料番号: X0910A  ISSN: 0913-9753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
界面前進凍結濃縮法をリンゴ(千秋)果汁に適用することによって,濃縮前後において,有機酸分布,香気成分分布にほとんど変化のない高品質濃縮が可能であることがわかった。さらに,濃縮果汁を発酵することによってアルコール度10%以上の,従来のシードルとは異なる,本格的リンゴワインが製造できる可能性も示された。さらに,本技術をブドウ,日本ナシ,スイカにも適用して,いずれの場合においても,界面前進凍結濃縮法により糖度を25%以上とし,これを発酵して補糖を必要とせずにアルコール度10%以上の本格的ワイン(果実酒)が製造可能となることがわかり,このことは,界面前進凍結濃縮法を用いることによって,ほとんどあらゆる果汁からワイン製造が可能となることを意味している。今後は本技術の実用化によって,これまでにない食品新素材開発,地域特産品の有効利用などに発展させてゆきたいと考えている。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酒類一般  ,  果実とその加工品 

前のページに戻る