特許
J-GLOBAL ID:201603013882446510

内燃機関の可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人日誠国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-137767
公開番号(公開出願番号):特開2016-194304
出願日: 2016年07月12日
公開日(公表日): 2016年11月17日
要約:
【課題】内燃機関のポンプ損失を低減するとともにバルブ駆動時のフリクション損失を低減する内燃機関の可変動弁装置を提供すること。【解決手段】支持軸3に揺動自在に軸支され、揺動動作に伴って吸気バルブ4を開閉動作させるロッカアーム5と、ロッカアーム5に中間部が支点アームピン8で揺動自在に軸支され、支点アームピン8を挟む位置に第1入力ローラ15と第2入力ローラ13とを有する揺動アーム6と、カム軸1に固定され、第1入力ローラ15に接触して吸気バルブ4をリフトするカム2と、第2入力ローラ13に接触するタペット23を有し、作動油により容積変化されて、この変化に応じてタペット23を出没駆動させる油圧室29を備え、カム2のカム山によって吸気バルブ4がリフトしている間に、油圧室29の容積を縮小してタペット23を後退させて吸気バルブ4を任意のタイミングで閉じ動作させる油圧アクチュエータ20を備える。【選択図】図7
請求項(抜粋):
支持軸に揺動自在に軸支され、揺動動作に伴って吸気バルブを開閉動作させるロッカアームと、前記ロッカアームに中間部が回転軸で揺動自在に軸支され、前記回転軸を挟む位置に第1接触部と第2接触部とを有する揺動アームと、 前記第1接触部の近傍に配置されたカム軸に固定され、前記第1接触部に接触して前記吸気バルブのリフトを可能とするカムと、前記第2接触部に接触する出没部を有し、作動油により容積変化して該容積変化に応じて前記出没部を出没駆動させる油圧室を備え、 前記カムのカム山によって前記吸気バルブがリフトしている間に、前記油圧室の容積を縮小して前記出没部を後退させて前記吸気バルブを任意のタイミングで閉じ動作させる油圧アクチュエータと、を備えることを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
IPC (3件):
F01L 13/00 ,  F01L 9/02 ,  F01L 1/18
FI (4件):
F01L13/00 301L ,  F01L9/02 Z ,  F01L1/18 C ,  F01L1/18 N
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • 可変動弁機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-273869   出願人:株式会社オティックス, トヨタ自動車株式会社
  • 内燃機関の可変動弁機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-305844   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社オティックス
  • 特開平4-219409
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