特許
J-GLOBAL ID:201603017051102194

燃料タンクシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-005507
公開番号(公開出願番号):特開2013-144942
特許番号:特許第5849713号
出願日: 2012年01月13日
公開日(公表日): 2013年07月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内部に燃料を収容可能な燃料タンクと、 前記燃料タンク内で生じた蒸発燃料を吸着剤によって吸着及び脱離するキャニスタと、 前記キャニスタの内部を大気開放するための大気開放管と、 前記燃料タンクと前記キャニスタとを連通し燃料タンク内の蒸発燃料をキャニスタに送るためのベント配管と、 前記ベント配管において前記燃料タンクのタンク内圧が作用するように設けられた主室と該主室に対し弁部材本体を挟んで反対側の背圧室とに区画され、背圧室の圧力に対し主室の圧力が高くなって弁部材本体が移動すると開弁してベント配管を連通可能とする弁部材と、 前記燃料タンクのタンク内圧を前記背圧室に導くためのタンク側バイパス通路と、 前記背圧室を前記キャニスタを経由して大気開放するための大気開放流路と、 前記大気開放流路を開閉可能な電磁弁と、 前記ベント配管を通じて前記弁部材よりも前記大気開放管側から前記燃料タンク内に負圧を作用させることが可能な負圧ポンプと、 前記燃料タンクのタンク内圧を検出するタンク内圧センサと、 前記背圧室の圧力を検出する背圧室内圧センサと、 前記燃料タンクに対する穴あき検知のために、前記負圧ポンプの駆動の制御と、前記タンク内圧センサで検出された前記タンク内圧に基づいた前記電磁弁の開閉の制御と、を行う制御装置と、 を有し、 前記制御装置は、穴あき検知のための前記負圧ポンプの駆動中において、 前記タンク内圧が予め設定された正圧閾値を超えている場合は、前記電磁弁を開閉制御をすることで、前記タンク内圧と前記背圧室の内圧との圧力差が前記弁部材の開弁圧以下となるようにして、背圧室の圧力に対し主室の圧力が前記弁部材が開弁するほど高くならないようにし、 前記タンク内圧が予め設定された正圧閾値以下である場合は、前記電磁弁を開弁したままの状態にする、 燃料タンクシステム。
IPC (1件):
F02M 25/08 ( 200 6.01)
FI (1件):
F02M 25/08 H
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る