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J-GLOBAL ID：201702234763057148   整理番号：17A0803659

国際オゾンシンポジウム2016報告

著者 (16件)： 柴崎和夫 (國學院大 人間開発) ,  中島英彰 (環境研 地球環境研究セ) ,  杉田考史 (環境研 地球環境研究セ) ,  大山博史 (名古屋大 宇宙地球環境研) ,  荻野慎也 (海洋研究開発機構) ,  金谷有剛 (海洋研究開発機構) ,  須藤健悟 (名古屋大 大学院環境学研究科) ,  秋吉英治 (環境研 地球環境研究セ) ,  出牛真 (気象庁 地球環境・海洋部) ,  中野辰美 (高層気象台) ,  水野亮 (名古屋大 宇宙地球環境研) ,  長濱智生 (名古屋大 宇宙地球環境研) ,  山下陽介 (海洋研究開発機構) ,  塩谷雅人 (京大 生存圏研) ,  辻健太郎 (気象庁 地球環境・海洋部) ,  廣岡俊彦 (九大 大学院理学研究院)
資料名： 天気
巻： 64  号： 6  ページ： 429-441  発行年： 2017年06月30日 
JST資料番号： F0064A  ISSN： 0546-0921  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 標題シンポジウムは2016年9月4~9日に英国スコットランドのエディンバラで,参加者約300名,発表路論文数約350で開催された。以下の5セッションの内容に関して印象に残った発表を中心に紹介した。1:成層圏オゾン;2:対流圏オゾン;3:オゾン化学-気候相互作用;4:全球オゾン観測と測定技術;及び5:将来のオゾンの変化と影響。4年後の2020年には東アジアで開催される可能性が大きい。

シソーラス用語： *大気オゾン ,  成層圏 ,  対流圏 ,  気候 ,  相互作用 ,  スコットランド ,  オゾン減少 ,  予測 ,  国際会議
準シソーラス用語： 将来予測

分類 (3件)： 気圏環境汚染  (SB03020M) ,  対流圏・成層圏の地球化学  (DD01020P) ,  科学技術政策・制度・組織  (DA01020G)

引用文献 (10件)：

• Ferreira, D., J. Marshall, C. M. Bitz, S. Solomon and R. A. Plumb, 2015: Antarctic ocean and sea ice response to ozone depletion: A two-time-scale problem. J. Climate, 28, 1206-1226.
• MacIntosh, C. R., R. P. Allan, L. H. Baker, N. Bellouin, W. Collins, Z. Mousavi and K. P. Shine, 2016: Contrasting fast precipitation responses to tropospheric and stratospheric ozone forcing. Geophys. Res. Lett., 43, doi:10.1002/2015GL067231.
• Newman, P. A., L. Coy, S. Pawson and L. R. Lait, 2016: The anomalous change in the QBO in 2015-2016. Geophys. Res. Lett., 43, doi:10.1002/2016GL070373.
• Otero, N., J. Sillmann, J. L. Schnell, H. W. Rust and T. Butler, 2016: Synoptic and meteorological drivers of extreme ozone concentrations over Europe. Environ. Res. Lett., 11, 024005, doi:10.1088/1748-9326/11/2/024005.
• Randel, W. J. and F. Wu, 2007: A stratospheric ozone profile data set for 1979-2005: Variability, trends, and comparisons with column ozone data. J. Geophys. Res., 112, D06313, doi:10.1029/2006JD007339.

タイトルに関連する用語 (3件)： オゾン ,  シンポジウム ,  報告