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J-GLOBAL ID:201802269322799919   整理番号:18A0229145

種々のライムギおよびコムギ出発原料を用いた日本のサワードウ発酵中の食品成分中の微生物挙動と変化

Microbial behavior and changes in food constituents during fermentation of Japanese sourdoughs with different rye and wheat starting materials
著者 (11件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: 97-104  発行年: 2018年01月 
JST資料番号: G0535B  ISSN: 1389-1723  CODEN: JBBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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サワードウは穀粉と水を捏ね,乳酸菌(Lactobacillales)と酵母の作用により発酵させる食品である。通常,日本のパン屋はライ麦粉,小麦粉,麦芽抽出物,水でサワードウを作り,6日間自然発酵させる。著者らは2種類のライv粉および小麦粉を用いて6日間発酵させたサワードウの微生物挙動と食品成分(有機酸,糖,遊離アミノ酸)を比較した。異なる生産場所で,異なる製粉,分布,貯蔵条件で製造した2種類のライ麦粉および小麦粉を比較した。微生物数は種々の培地を用いて測定した。全てのサワードウタイプは発酵2日目に乳酸濃度が有意な増加を,4日目に遊離アミノ酸濃度の減少を示した。フランスの原料で作られたサワードウでは総乳酸生産が低く,糖濃度の変動がほとんどなかった。日本の原料で作られたサワードウでは糖濃度(主にグルコース,スクロース,マルトース)が発酵1日目に低下し,2日目に増加し,5日目までに減少した。フランスの原料では酵母細胞は3日目まで検出されず,サワードウ香気成分の多くの酸前駆体が検出された。しかし日本の原料では106/g酵母細胞,サワードウのフレーバーエステルおよびアルコールは3~5日に検出された。原料品質の差は発酵過程の微生物挙動と食品成分変化,それに伴うサワードウフレーバーに影響した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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