特許
J-GLOBAL ID:201903002697625211

プレキャスト床版の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アテンダ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-115973
公開番号(公開出願番号):特開2019-002164
出願日: 2017年06月13日
公開日(公表日): 2019年01月10日
要約:
【課題】継手鉄筋のループ状部分によって床版厚を無用に増大させることのないプレキャスト床版の接合構造を提供する。【解決手段】継手鉄筋22の上側鉄筋部22aと下側鉄筋部22bとを互いに床版端面Sの幅方向に位置がずれるように配置してループ部22cを斜めに形成したので、上側鉄筋部22aと下側鉄筋部22bの上下方向の間隔H2 をループ部22cの直径Dよりも小さくすることができる。これにより、従来のようにループ部を縦向きにした場合に比べ、床版厚がループ部分によって必要以上に大きくなることがなく、床版厚を設計条件通りの寸法にすることができる。従って、プレキャスト床版20の重量による主桁10への負荷や床版本体21のコンクリート使用量を無用に増大させることがないという利点がある。【選択図】図4
請求項(抜粋):
上側鉄筋部と下側鉄筋部がループ状部分を介して連続するように形成された複数の継手鉄筋を、互いにプレキャスト床版の端面の幅方向に間隔をおいて床版端面から延出するように設けるとともに、プレキャスト床版の端面間に間詰め材を充填することにより、複数のプレキャスト床版同士を接合するようにしたプレキャスト床版の接合構造において、 前記継手鉄筋の上側鉄筋部と下側鉄筋部とを互いに床版端面の幅方向に位置がずれるように配置してループ状部分を斜めに形成した ことを特徴とするプレキャスト床版の接合構造。
IPC (2件):
E01D 19/12 ,  E01D 21/00
FI (2件):
E01D19/12 ,  E01D21/00 B
Fターム (3件):
2D059AA14 ,  2D059BB39 ,  2D059GG55
引用特許:
審査官引用 (13件)
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