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J-GLOBAL ID：202002277889546517   整理番号：20A2494856

2016年熊本地震合同地震観測データ-地震学的解析の基礎的資料として-

Urgent Joint Seismic Observation Data of the 2016 Kumamoto Earthquakes

著者 (93件)： 志藤あずさ (九大) ,  志藤あずさ (岡山理大) ,  光岡郁穂 (九大) ,  松本聡 (九大) ,  松島健 (九大) ,  相澤広記 (九大) ,  清水洋 (九大) ,  内田和也 (九大) ,  神薗めぐみ (九大) ,  神薗めぐみ (ダイヤコンサルタント) ,  手操佳子 (九大) ,  手操佳子 (気象庁) ,  中元真美 (九大) ,  中元真美 (地震予知総合研究振興会) ,  宮町凛太郎 (九大) ,  宮町凛太郎 (京大 防災研) ,  一柳昌義 (北大) ,  大園真子 (北大) ,  岡田和見 (北大) ,  勝俣啓 (北大) ,  高田真秀 (北大) ,  高橋浩晃 (北大) ,  谷岡勇市郎 (北大) ,  山口照寛 (北大) ,  小菅正裕 (弘前大) ,  東龍介 (東北大) ,  内田直希 (東北大) ,  江本賢太郎 (東北大) ,  太田雄策 (東北大) ,  岡田知己 (東北大) ,  海田俊輝 (東北大) ,  小園誠史 (東北大) ,  鈴木秀市 (東北大) ,  高木涼太 (東北大) ,  出町知嗣 (東北大) ,  中原恒 (東北大) ,  中山貴史 (東北大) ,  平原聡 (東北大) ,  松澤暢 (東北大) ,  三浦哲 (東北大) ,  山本希 (東北大) ,  今西和俊 (産業技術総合研 地質調査総合セ) ,  内出崇彦 (産業技術総合研 地質調査総合セ) ,  吉見雅行 (産業技術総合研 地質調査総合セ) ,  青井真 (防災科学技術研) ,  浅野陽一 (防災科学技術研) ,  上野友岳 (防災科学技術研) ,  藤田英輔 (防災科学技術研) ,  阿部英二 (東大 地震研) ,  飯高隆 (東大 地震研) ,  飯高隆 (東大 大学院情報学環) ,  岩崎貴哉 (東大 地震研) ,  岩崎貴哉 (地震予知総合研究振興会) ,  加藤愛太郎 (東大 地震研) ,  蔵下英司 (東大 地震研) ,  酒井慎一 (東大 地震研) ,  酒井慎一 (東大 大学院情報学環) ,  椎名高裕 (東大 地震研) ,  椎名高裕 (産業技術総合研 地質調査総合セ) ,  芹澤正人 (東大 地震研) ,  田中伸一 (東大 地震研) ,  中川茂樹 (東大 地震研) ,  平田直 (東大 地震研) ,  平田直 (防災科学技術研) ,  増田正孝 (東大 地震研) ,  宮川幸治 (東大 地震研) ,  八木健夫 (東大 地震研) ,  渡邉篤志 (東大 地震研) ,  後藤和彦 (地震予知総合研究振興会) ,  伊藤武男 (名古屋大) ,  奥田隆 (名古屋大) ,  寺川寿子 (名古屋大) ,  堀川信一郎 (名古屋大) ,  前田裕太 (名古屋大) ,  松廣健二郎 (名古屋大) ,  山中佳子 (名古屋大) ,  渡辺俊樹 (名古屋大) ,  飯尾能久 (京大 防災研) ,  片尾浩 (京大 防災研) ,  加納靖之 (京大 防災研) ,  加納靖之 (東大 地震研) ,  津田寛大 (京大 防災研) ,  三浦勉 (京大 防災研) ,  村本智也 (京大 防災研) ,  村本智也 (産業技術総合研 計量標準総合セ) ,  山下裕亮 (京大 防災研) ,  大久保慎人 (高知大) ,  山品匡史 (高知大) ,  大倉敬宏 (京大 火山研究セ) ,  中尾茂 (鹿児島大) ,  平野舟一郎 (鹿児島大) ,  宮町宏樹 (鹿児島大) ,  八木原寛 (鹿児島大)
資料名： 地震  (地震第2輯)
巻： 73  号： Nov  ページ： 149-157  発行年： 2020年11月10日 
JST資料番号： G0931A  ISSN： 0037-1114  CODEN： JISHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・2016年熊本地震は,4月14日に日奈久断層帯に起きたM_j6.5の前震と,続いて4月16日に布田川断層帯に起きたM_j7.3の本震で構成されることを紹介。
・地震後に大学等で実施された臨時観測のデータと地震前からの気象庁等による観測データとを統合して震源と速度構造を同時決定し,震源分布と速度構造との関係について考察。
・震源メカニズムを分析し,断層と応力分布の関係について考察。

シソーラス用語： *大地震 ,  断層 ,  *速度構造 ,  *震源分布 ,  発震機構 ,  *応力場 ,  前震 ,  本震 ,  *2016年熊本地震 ,  日奈久断層帯 ,  布田川断層帯 ,  *地震波速度構造 ,  *分布

分類 (2件)： 地震活動  (DC03030L) ,  地質構造・テクトニクス  (DE04030Y)

引用文献 (11件)：

• Asano, K. and T. Iwata, 2016, Source rupture processes of the foreshock and mainshock in the 2016 Kumamoto earthquake sequence estimated from the kinematic waveform inversion of strong motion data, Earth Planets Space, 68, doi: 10.1186/s40623-016-0519-9.
• Hardebeck, J. L. and P.M. Shearer, 2002, A new method for determining first-motion focal mechanisms, Bull. Seism. Soc. Am., 92(6), 2264-2276, doi: 10.1785/0120010200.
• 気象庁,2018,平成28年(2016年)熊本地震調査報告,気象庁技術報告,第135号.
• Matsumoto, S., S. Nakao, T. Ohkura, M. Miyazaki, H. Shimizu, Y. Abe, H. Inoue, M. Nakamoto, S. Yoshikawa, and Y. Yamashita, 2015, Spatial heterogeneities in tectonic stress in Kyushu, Japan and their relation to a major shear zone, Earth Planets Space, 67:172, doi:10.1186/s40623-015-0342-8.
• Matsumoto, S., Y. Yamashita, M. Nakamoto, M. Miyazaki, S. Sakai, Y. Iio, H. Shimizu, K. Goto, T. Okada, M. Ohzono, T. Terakawa, M. Kosuga, M. Yoshimi, and Y. Asano, 2018, Prestate of stress and fault behavior during the 2016 Kumamoto Earthquake (M7.3), Geophys. Res. Lett., 45, doi:10.1002/2017GL075725.

タイトルに関連する用語 (7件)： 2016年熊本地震 ,  合同 ,  地震観測 ,  地震学 ,  解析 ,  基礎 ,  資料