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J-GLOBAL ID:200903008014813159

DLP式エバネッセンス顕微鏡

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井ノ口 壽
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005093685
Publication number (International publication number):2006275685
Application date: Mar. 29, 2005
Publication date: Oct. 12, 2006
Summary:
【課題】 照射光の効率的な利用,発生位置の精度,簡易な制御,他の照明方式にも容易に切替え可能にするため、DMDの制御によってエバネッセント光を発生させることができるDLP式エバネッセンス顕微鏡を提供する。【解決手段】 レーザ光は凹レンズ2で発散され凸レンズ3によって平行光となり、DMD装置4に入射する。DMD装置4ではカバーガラス8で臨界角以上になるような入射光となるリング形状のマイクロミラーがオン制御される。凸レンズ22はリング形状にオン制御されるマイクロミラーからの反射光のみを通過させ、この通過光を超高開口数対物レンズ7の後焦点面に集束させるレンズである。リング形状の光はダイクロイックミラー5で反射され、後焦点面を通過して超高開口数対物レンズ7に入射し屈折する。カバーガラス8の下面で全反射し、エバネッセント光が発生する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
レーザ光源と、 前記レーザ光源からの光を発散する第1レンズ系と、 前記第1レンズ系で発散された光束を、対物レンズ系の後焦点面に集束させる第2レンズ系と、 前記第2レンズ系からの光が入射し、多数のマイクロミラーのオンオフ制御によって光を反射するDMD装置と、 前記DMD装置からの反射光を入射して光路を変更するダイクロイックミラーと、 前記ダイクロイックミラーからの光を入射する前記対物レンズ系と、 前記対物レンズ系の前側に配置されたカバーガラスと、 前記カバーガラス上の標本からの光が、前記対物レンズ系および前記ダイクロイックミラーを通過し、該光を結像させる第3レンズ系と、 前記第3レンズ系で結像された前記標本の像を観察するための観察手段とを備え、 前記DMD装置のマイクロミラーをリング形状でオン制御して前記カバーガラス下面に臨界角以上で入射させて全反射させ、前記カバーガラスに搭載された標本にエバネッセント光を発生させることを特徴とするDLP式エバネッセンス顕微鏡。
IPC (2):
G01N 21/64 ,  G02B 21/06
FI (3):
G01N21/64 G ,  G01N21/64 E ,  G02B21/06
F-Term (15):
2G043BA16 ,  2G043EA01 ,  2G043FA02 ,  2G043GA02 ,  2G043GB01 ,  2G043GB05 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA08 ,  2G043HA09 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03 ,  2H052AC05 ,  2H052AC06 ,  2H052AC17
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (10)
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Cited by examiner (6)
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