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J-GLOBAL ID:200903011545226020

有機発光素子および有機発光装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 藤島 洋一郎 ,  三反崎 泰司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005190084
Publication number (International publication number):2007012370
Application date: Jun. 29, 2005
Publication date: Jan. 18, 2007
Summary:
【課題】 発光性能を可能な限り向上させることが可能な有機発光素子を提供する。【解決手段】 青色有機EL素子16B、緑色有機EL素子16Gおよび赤色有機EL素子16Rにおいて、下部電極層161B,161G,161Rと上部電極層164との間に設けられた有機層163が、複数の発光層が積層された積層構造を有している。特に、(1)下部電極層161B,161G,161Rの反射面と複数の発光層のうちの各発光層の発光面との間の距離(第1の光学的距離)が所定の関係式を満たし、(2)下部電極層161B,161G,161Rの反射面と反射面規定層165,166の界面との間の距離(第2の光学的距離)が他の所定の関係式2を満たし、(3)下部電極層161B,161G,161Rと有機層163との間の距離が青色有機発光素子16Bおよび赤色有機発光素子16Rよりも緑色有機発光素子16Gにおいて大きくなっている。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
第1の電極層と第2の電極層との間に、複数の発光層が積層された積層構造を有する有機層が設けられ、前記複数の発光層から発生した光を第1の反射面と第2の反射面との間において反射させて共振させることにより、それぞれ前記第2の電極層を経由して青色光、緑色光および赤色光を放出する青色有機発光素子、緑色有機発光素子および赤色有機発光素子、を含み、 前記第1の反射面と前記複数の発光層のうちの各発光層の発光面との間の距離が、前記青色有機発光素子、前記緑色有機発光素子および前記赤色有機発光素子のいずれにおいても下記に示した関係式1を満たし、 前記第1の反射面と前記第2の反射面との間の距離が、前記青色有機発光素子、前記緑色有機発光素子および前記赤色有機発光素子のいずれにおいても下記に示した関係式2を満たし、 前記第1の電極層と前記有機層との間の距離が、前記青色有機発光素子、前記緑色有機発光素子および前記赤色有機発光素子のうちの少なくとも1つにおいて異なっている ことを特徴とする有機発光素子。 L=(mL-ΦL/2π)λL/2・・・関係式1 (「L」は第1の反射面と各発光層の発光面との間の距離(第1の光学的距離)、「mL」は次数(0または整数)、「ΦL」は各発光層において発生した光が第1の反射面において反射する際に生じる位相シフト、「λL」は各発光層において発生した光が有機発光素子から放出される際のスペクトルのピーク波長をそれぞれ表す。) D=(mD-ΦD/2π)λD/2・・・関係式2 (「D」は第1の反射面と第2の反射面との間の距離(第2の光学的距離)、「mD」は次数(0または整数)、「ΦD」は複数の発光層において発生した光が第1の反射面および第2の反射面において反射する際に生じる位相シフト、「λD」は複数の発光層において発生した光が有機発光素子から放出される際のスペクトルのピーク波長をそれぞれ表す。)
IPC (4):
H05B 33/12 ,  H01L 51/50 ,  H05B 33/24 ,  H05B 33/26
FI (4):
H05B33/12 C ,  H05B33/14 A ,  H05B33/24 ,  H05B33/26 Z
F-Term (9):
3K007AB01 ,  3K007AB03 ,  3K007AB04 ,  3K007AB11 ,  3K007CB00 ,  3K007CC00 ,  3K007CC01 ,  3K007DA06 ,  3K007DB03
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (14)
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Cited by examiner (11)
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